おはようございます。
怠惰な毎日を過ごしております。
最近は,ドラマ「花村大介」をひたすら観ております。
一般民事事件解決のために,ドジでお調子者だけど,ひたすら情に熱い花村大介が奮闘する姿を見て二回試験結果発表の恐怖を忘れております。
さて,この記事では授業対策と飲み会対策について書いていきたいと思います。
◯授業対策
まず授業対策としては,刑事系・民事系科目共に実体法の知識が必要となってきます。
特に,刑事系科目については,構成要件の定義等についての知識が曖昧になっている可能性が多分にあるかと思います。
簡単で良いので各論の知識を復習しておくといいかと思います。
例えば,詐欺の欺罔行為の定義は,
“処分の判断の基礎となる重要な事実を偽ること”
などと定義されますが,司法試験では落としがちな,
“財物奪取に向けた”
といった部分を忘れないようにしなければありません。
また,財産犯の場合には,検察起案では,不法両得の意思についての認定を忘れないこと,などという司法試験では不要とされた検討が必要になります。
民事系科目についても同様です。
特に民事弁護では,和解や立証活動等,弁護士として働く上での必要な知識を詰め込んでくれます。(この知識は導入でも役にたちます。)
和解の知識については,
「書記官事務を中心とした和解条項に関する実証的研究」などといった本が教官から読むように勧められると思います。
実務修習・集合修習・二回試験を経て,和解についての知識はめちゃくちゃ重要であると実感しております。
やはり弁護士として仕事を進めていく上で,和解は必ず直面する問題だと思いますので,一度しっかりと勉強しておくと良いスタートダッシュが切れると思います。
◯飲み会対策
飲み会については,頻度は各クラスによってかなり異なると思います。
多くの教官が飲み会に参加してくださり,我がクラスの教官も修習生と語り合う機会を何度も設定してくださりました。
教官は皆,未来の法曹育成のために,必死になって授業をしてくださり,知識を伝え,思考方法について育んでくださります。
時間に余裕がある限り,飲み会に参加し,積極的に語り合うのが良いと思います(J・P志望に関わらず)。
特に,これは私の個人的な感想なのですが,J教官は一見頭が良すぎて緊張してしまう,何を話せばいいかわからないなどと修習開始前には思っていましたが,J教官ほど多くの人に触れ合い,人間関係の中でお仕事をされている教官はいないと思います。
そのため,色々な経験をされているので,ぜひ積極的に交流してみるのが良いと思います。
以上,簡単になりましたが,導入対策についてです。
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