今日も30分作成小説をどうぞ("⌒∇⌒") キャハハ
焼け野原に佇む少年の手には、しっかりと銃が握られていた。これを取られたら、自分が死ぬことになると本能で感じているのだ。すると後ろの方でカサッと音がした。僕は反射的に瓦礫(がれき)に身をひそめた。しばらくたち、注意深く見てみると、小さな子犬が地面の匂いを嗅ぎながらクンクン泣いていた。僕は安堵のため息をついて、子犬に近づいた。茶色い毛に黒のブチ、片手で簡単につかむことができる。子犬に手を向けると、ブチはくんくん嗅ぎ、ペロっとなめた。汗ばんだ手をペロペロなめるブチに僕の心は癒された。隣に友達の亡骸がらにそっと手を合わせると、僕は訳もなく歩き出した。ここにいたら死んでしまう。ブチも後ろから着いてきた。3時間ぐらい歩いただろうか、町らしいところに着いた。かつてはにぎやかだっただろうこの土地に、もう誰一人いなかった。ネオン看板はバチバチ音をあげ、緑色のコンビニの看板はあり得ないくらい曲がっていた。自動ドアは開くはずがない。僕は、最後の力を振り絞ってドアをこじ開けた。中に入ると、ブチも後につれて入ってきた。僕は食料を探した。お菓子の袋一つとおにぎりが一つ、そして水と牛乳が残されていた。ブチに牛乳を与え、僕はお菓子とおにぎりを食べた。何時間ぶりの食事だろうか? 僕は必死に食べた。
何時間経っただろうか、いつの間にか寝てしまっていた。ブチも僕の足下で寝ていた。
時計を見ると、午後五時だった。次の攻撃が始まる。それまでに、隣の県まで移動しなくちゃいけない。県境の町と町は政府が警備していると大人が言っていた。それなら、山を越えて隣の県に行くしかない。
急がなくちゃ。周辺地図をコンビニから拝借し、店を出た。ブチも僕に付いてきた。地図によると、この町と山は直線で100キロぐらいだ。僕は歩き続けた。途中、ガソリンスタンドのコンビニに食料はないかと確かめたが、やはりなかった。僕はさらに歩いた。歩いた。歩いた。ブチも付いてきた。付いてきた。すると、僕の目の前に山が見えてきた。あの山に入れば、攻撃からはのがれられるだろう。
しかし、おなかがすいた。おなかがすきすぎて動けない。肩に掛けている銃は、とても重い。ふと後ろを見ると、ブチがいた。
すると、僕の心が変化した。ブチがおいしそうに見えてきたのだ。ブチは舌を出して僕に近寄ってきた。やっぱりかわいい。僕はなんてことを考えてしまったのだろうか。僕は自分のほっぺにビンタをして、歩いた。ブチは付いてきた。
何時間ぐらいあるいただろうか、しかし山は全然僕に近づいてこなかった。
ふと後ろを見ると、ブチがいた。
すると、また僕の心が変化した。ブチがおいしそうに見えてきたのだ。ブチは舌を出して僕に近寄ってきた。今度はかわいく見えなかった。僕はブチを食べたいと思っているのだろうか。肩に掛けている銃に手をかけた。舌を出して僕の元に座ったブチをもう一度見た。僕はなんてことを考えてしまったのだろうか。僕は自分のほっぺにビンタをして、歩いた。ブチは付いてきた。
何時間ぐらいあるいただろうか、しかし山は全然僕に近づいてこなかった。
ふと後ろを見ると、ブチがいた。
すると、僕の心は確実に変化した。銃を構えて、ブチに向けていた。ブチは舌を出して僕に近寄ってくる。僕はブチを食べたくてしかたなかった。
ドーーーーーーーーン!!銃声が響いた。
ブチは、人形のように倒れた。僕はもう一度ブチを見た。ブチが死んでいた。でも、かわいかった。
僕はなんてことをしてしまったのだろうと思ったが、ブチの肉片は僕の口に運ばれていた。
おしまい。
こわーい。
しかも、おいら的に駄作です( -_-)ノ ---===≡≡≡ 卍 シュッ!
今日は、こんな所です。
