映画 長安のライチ


前から見たかった映画「長安のライチ」を

見て来ました。


たくさんの人が感想を上げているので、詳しいあらすじは省略するけど凄く面白かったです。


先日「唐探1900」の感想をアップしたばかりですが、正直ライチの方が100倍くらい面白かった。


主演の大鹏さんは監督も兼任しているのね。

素晴らしい才能👍


ややネタバレしますのでご注意を。



感想 


意気揚々と長安にやってきた若き官吏(李善徳)が、真面目に働いて働いて働いて働いて



中年になりやっと家を買ったと思ったら、とんでもない任務を押し付けられ、ただひたすらライチの為に走り抜く物語。


この映画についてはXで様々な感想を目にしていて、なんだかこ難しい解釈をしなきゃいけないような空気もあるけど、そんなに深く考えなくてもいいよね。だってエンタメ映画だもん。見る側が自由な解釈で楽しめばいい。



生のライチを長安に運べ! 


舞台は唐代、玄宗皇帝の御世。

コンピュータもAIもない時代に、シュミレーションを重ね、データを蓄積し、検証しては潰してを繰り返し、やがて一つの正解に辿り着いた男がいた。


朝廷の力を総動員すれば生のままライチを都まで運ぶことかできる。しかし底辺官吏の話に耳を貸す者などいない。部署をたらい回しにされ、足を引っ張られ、挙句投獄され、でも、大物の後ろ盾がついた途端、手の平返しでぺこぺこする役人達の弱さと浅ましさよ!


しかも、都の権力闘争がライチを運ぶ李善徳にも容赦なく襲いかかる命の危機!


それでも彼は走った

友のため、家族のため

諦めずに走り抜いた


私は心の中で叫んでた


走れ、李善徳ーー!!

お前はメロスじゃーー!!



赤い綿花が、まるでランナーのゴールを讃える花吹雪のように舞い上がる中、李善徳は都に辿り着く。


血の滲むような労力と、友の命、多くの犠牲を払って得た結果はたった数個のライチだけ‥真顔



理不尽

どこまでも理不尽

命がけで持ち帰った生ライチの褒美は、どっかでとれたスモモだけ。皇帝、舐めてんのか!

私だったらその場で「バルス」するわ。


※バルス画像はお借りしました。


だけど運命は皮肉なもので

結局はバルスされたのかも。

安禄山の乱が起きたのだから。


変わり果てた長安を思い、泣きながらライチを食べるラストシーン。

そのライチは一体どんな味がしたのか

知るよしもない。



コメディタッチの前半からシリアスな後半まで、大鹏の演技が本当に良かった。苦労を重ねてマリーアントワネットみたいに一気に白髪になった後は、竹中直人にしか見えなかったけど笑い泣き


ライチも国も腐ったら終わり。

残るのは、その時代を生きた人の思いだけ。




サブキャラなど 


様々なキャラが登場して映画を盛り上げてくれた。


寺門ジモンじゃないよ笑

李善徳を最後まで助けてくれた次男坊。

彼が船で迎えに来た場面は号泣した。

そういや白客さんは唐探1900にも出演してたな。

良いキャラだった。




主人公の嫁で、ミー姐さんが登場。

最初はヤバい嫁かと思いきや、夫を信じ最後まで寄り添う良妻賢母だった。蝶野ばりのビンタが得意技。




李善徳の友人に張若昀

ちょい役だけど、その存在感はさすが。




そしてテレンス・ラウ!

トワイライト・ウォリアーズの信一の記憶もまだ新しいのにまた私を泣かせてくれたよ。

奴隷だった彼を始めて友だと言ってくれたのが李善徳だった。その彼のために命を懸ける。



信一とは全く別人キャラで、最初は彼だとは全く分からなかった。


二人のファイト一発シーン。

この後号泣した😭



ヒロイン?は、庄达菲ちゃん。

ライチ栽培のエキスパートで、バナナ族の男子達のマドンナ。(バナナ族の男子達おもろかった)

彼女はこういう飾らない役の方が魅力的だね。



ライチの木が切り倒される時は辛かったけど、追放された李善徳を再び受け入れてあげた優しい子。




権力まみれの宰相にアンディ・ラウ!

民をゴミとしか思わないムスカの同類。


※ロムスカ・パロ・ウル・ラピュタの画像は

お借りしました。


彼も無事にバルスされましたとさ。

大御所はやはり迫力が違う。持ってる棍で殴られたらハンパなく痛そうだけど、これで李善徳を殴ってたーネガティブ



台詞の中に「住宅ローン」が出てきたり、なかなか責めた翻訳も面白かったです。

全国で順次公開とのことなので、気になる方はお早めに劇場へ!


ドラマ版のストーリーって同じなのかな?

豆辮の評価は映画の方が高いみたいだね。

雷佳音版の李善徳も見てみたいな。



両方とも見た方はぜひ教えて下さい。

ではまたパー


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