猟罪図鑑 2 完走!
檀健次主演の人気シリーズ続編です。
シーズン1の感想はこちらから💁♀️
仲間たちを含めて全員続投が嬉しい。
だいたい2~3話で事件が完結していく流れは今作も同じだが、終盤は複数の事件が絡む脚本になっている。
全体的にはちょっとトーンダウンというか、事件解決の手法があまりにも沈翊の直感と知識に頼りすぎていて、杜城の存在感や、躍動感があまり感じられなかったと言うのが正直なところ。
中には事件を未然に防いだ異色のものもあったが、シーズン1の面白さにくらべると若干、物足りなさを感じてしまった。しかし、秀逸なエピもいくつかあり、中でもこの二つがとても印象に残っている。
目の見えない少年
失踪した全盲の息子を探す父親が何者かに襲撃され重傷を負った。ほどなくして、少年を誘拐した罪でスラムに住む不良たちが拘束されるが・・・。
目の見えない少年が見た真実とは何だったのか。沈翊は感情の「色」を通して少年の孤独を少しずつ解明していく。不良青年を演じたユン・レイの演技が胸に染みて最後は号泣してしまった。沈翊の見つけた真実がとても尊く、残酷な事件だったけど、見終わった後は心が癒されるヒーリング回。
あなたにささげる舞台
久々にケンジの京劇メイクが見られた貴重回。しかも、メインキャラにこの方が登場したので、思わず「君、花海棠の紅にあらず」を思い出して胸が熱くなった。
この人覚えてる?
君花の曹貴修だった人。
第三の男登場
そして、シーズン2で重要なキャラとして登場したのが、遺伝子研究者の方凱毅。
沈翊の絵を購入したことから二人は知り合い交流を深めていく。天才科学者と天才画家。ジャンルは違えども二人は同類であり唯一無二の理解者になる。
加害者の心理に近づき、詳細を分析することで、事件解決に貢献したい沈翊と、あくまで警察官としての境界を引きたい杜城。研究の深みにはまっていく沈翊を引き戻そうとする杜城の前に方凱毅が現れたことで、盤石だったバディ関係に溝が生まれてしまう。
対峙する二人
しかもこの方凱毅を演じる 鄭雲龍(ジェン・ユンロン)がまた個性的なのだ。おそらく私は初見だと思うが、一目見たらビジュアル的にも絶対忘れられないタイプの俳優だと思う。顔立ちはハンサムではないが、惹かれるというか・・。
戦場のピアニストで有名はエイドリアン・ブロディのような印象かな。
金世佳もジェン・ユンロンも長身なので、二人の間に立つケンジの可憐さがどうしたって際立ってしまう。やっぱりヒロインはケンジだよね。ただ、杜城を演じる金世佳のビジュアルだと、ブロマンス的な耽美な匂いは全くしない(笑)が、三角関係に見えなくもなかった。(失礼😅)
私は「長相思」が大好きで定期的に見直しているのだが、相柳と沈翊を交互に見て思うのは、内面の闇や狂気に引きずり込まれてしまう危うさを孕んでいるキャラが似合いすぎなんだよね、ケンジ。
おおげさな演技じゃないのに、どんどん引き込まれてしまう。軍師連盟を見た人はわかると思うけど、ちょっと闇を抱えている方が彼は光る。
ただ、今作の脚本は沈翊単独に重きを置いて制作されたのか、杜城とのコントラストはそこまで強くなかったのが少し残念だったかな。金世佳は領衛主演じゃなくて、あくまで特別枠だけど、この二人の出番が対等にあった方が、ドラマとしては面白いと思うんだよね。
加害者の心情に寄り添う展開が多くて、ちょっとやるせない、切ない、なんとも言えない気持ちになるエピがほとんど。技術的に事件のトリック系を暴いていく作品が好きな人にはちょっと物足りないかも。
で、ラストのラストに驚愕の事態が発生します。
(詳しくは書けないけど
)
しかも、続きはシーズン3にお預け!
ええええ、ここで終わるなんてひどいわーー!
ていうことは、シーズン2を制作の時点で、3をやることが決まっていたのかしらね。
今、どのくらい制作が進んでいるのか調べてみたら、なーんか怪しい感じ。契約の問題で全然進んでないみたい。メイン二人は続投前提みたいだけどね。
いやいや、これでシーズン3が制作されないなら、あのラストは全く不要だったし、普通に平和なまま終わらせればよかったのにさー。
どうせならさ、ファイナルは映画にしたら?
撮影期間も少なくてすみそうだし。
ああ、どうか続編が無事にリリースされますように。
ではまた
ケンジと言えばこちらも💁♀️















