3月10日 こんにちは、バードスタッフ松本です。
今回は本題に入る前にお知らせがあります。
先日ブログでお伝えしたペンギンの晴虎(はると)くんに続き、ワライカワセミのお名前も
決定いたしました。
ワライカワセミの前回の記事もぜひご覧下さい。
命名・ケラちゃん!
皆さま、たくさんのご応募ありがとうございました~
また近々、最近のケラちゃんの様子もお伝えしますね。
さて、これはある日のふれあいの小道の写真です。
なにやらたくさんのお客様が集まっている一角がありますね。
何があるんでしょうか?近づいてみますと・・・
わぁ!クジャクが羽を広げています!インドクジャクのオスがシロクジャクのメスに求愛して
いるところだったんですね。先日の公式ブログでも紹介されていました。
クジャクを背景にしてハイチーズ♪運がよければこんなことも出来ます。
お客様からよく頂く質問に「クジャクはいつ羽を広げるの?」というものがあるのですが、
答えは「オスがメスに求愛するとき」なので、オスの気分次第なんですよ~
しかも繁殖期しかこの綺麗な羽は生えていないので、今からの時期がチャンスなんです。
大事なプロポーズ中なので、くれぐれも追いかけたり驚かしたりしないであげてくださいね。
さて、このゾーンには1羽のオスクジャクと2羽のメスクジャクが暮らしています。
クジャクの世界は一夫多妻制なので、このオスも両手に花!モッテモテ!のはずなの
ですが、あれ?シロクジャクの女の子、無視してません?
シロクジャクちゃんがだめでもこっちのインド子ちゃんなら!!
インド子ちゃん、通り過ぎていきます。
オス 「あれー誰も見てくれない」
そうなんです。このオス、全然モテないクジャクだったんです・・・
それを裏付ける動画がコチラ。
必死に羽を広げてアピールするオスを尻目に、ひたすらごはんを食べ続けているメス(笑)
そもそも、なぜこんなにもモテないのか!
このオス、羽を広げているときに全然鳴かないんですよね。
最近の研究では、クジャクのオスがモテるのは羽の美しさよりも鳴き声の良さが重要だと
いうことが分かってきています。
この個体、今まで見てきたどのオスよりも静かで(寡黙というべきか)、鳴いたとしても
工事やトラックなどの大きな音に共鳴した時だけなのです。
羽を開くということは、メスに対して興味があるということなんでしょうけども、ちょっと残念な
クジャクくんなのでした。
シロクジャク女子 「なによ男のくせに!お客様にばかり良い顔しちゃって!!」
女子の反乱が今はじまる・・・
3/18アップのブログでは、肉食系女子の記事をお送りいたします。
おまけ
クジャクとヘラサギの素敵なコラボレーション。
以前は世にも奇妙な2羽でしたが、今年はもっと増えてるー!こんな素敵な仲間が
住んでいるふれあいの小道はコチラ→http://www.kamoltd.co.jp/kke/rori.htm
きれいなオスクジャクに会いに、ぜひご来園下さいね♪
<お知らせ>
平成23年1月15日から2月28日まで実施致しました掛川市民入園無料キャンペーンが
ご好評につきエリアを拡大して実施させて頂く事となりました。
ぜひ、この機会に掛川花鳥園にお越しくださいませ。
<期間> 平成23年3月1日~4月28日
<対象> 掛川市、袋井市、森町、菊川市、御前崎市、島田市にお住まいの方
<優待内容> 園内で利用できる金券500円分をご購入で入園料が無料になります
詳細は、以下のHPをご参照ください。
http://www.kamoltd.co.jp/kke/kakegawa_kinrin.htm
掛川花鳥園 公式ブログも併せてご覧ください。
http://kamoltd.blog110.fc2.com/