宝塔…北区の某所にて | 「洋ちゃん」のひとりごと

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先日(5月6日)

北区内の某所を散歩中、

民家の庭先に『宝塔』が建つ。

※場所の記載は止めます。

(付記)

北区内の多くの場所を訪ねていますが、

お寺の境内でなく、

民家の庭先に立つのは珍しい??と思いブログ。

↓デジカメ

 

宝塔について(手持ちの資料より)


①珍しい宝物で飾った塔

②多宝塔の腰部に裳層(もこし)のないものとされている。

 ※裳層(もこし)…本来の屋根の下にもう一重屋根をかけるかたちで付けたもの。

・江戸末期に疫病を防ぎ農作物の収穫を祈って法華経を納めた名残りで建立されたとされる。

大小はあるが、

波題目(南無妙法蓮華経)が書かれ一目見て、日蓮宗のものと分かる。

(注)波題目とは、

日蓮が佐渡流罪のとき、

海面に南無妙法蓮華経の題目を書いて高波を静め、難破するのを救ったという故事。

・日蓮宗の信者がそれぞれの辻々定められた日々の夕方から、

 宝塔の前に花・線香・菓子・提灯等を唱え、

 はやり病を防ぐため、また農作物の豊かな実りを願った。

(定められた日:毎月7日・11日・12日・13日・15日の一日)

 

(日めくりより)

今日(28日)の言葉

『生まれながらの長老なし』  

 👅

生まれたときから人に尊敬される経験や学識をもっているものはいない。

そうなるには長年にわたって修業を積み重ねることが必要だということ。

 👅

生まれながらにすぐれた人間などいるはずもなく、みんな長い間の修養や経験をつんで

立派な人間になるという事。

 

(21,129歩)