名古屋市北区、
大杉学区・杉村学区内にある町名の由来を調べました。
※文献…北区誌(平成6年2月発行)
生駒町
この辺りは雑草地が多く軍馬の牧草地であったが、町名は、小字名に生駒、東生駒、中生駒
下生駒があったことによる。
大杉町:大杉1~3丁目
この辺りは、北風を防ぐ防風林としての杉囲いの家が多かったことから、この町名となる。
杉榮町
旧郡道(御成道)と杉栄町3丁目付近の大杉が、稲荷山の三本松とともに昭和20年頃まで
残っていたという。
また、大杉町通には、防風林として杉囲いの家が多かったことによる。
杉村
蔵王権現片山神社の境内にあった末社の稲荷大明神の神木として杉の大木があったこと
からその名が起こったといわれる。
また、昔、土地の人が杉の木で舟をつくり、これを領主に献じたことからこの村名を賜
ったともいわれる。
長田町
この辺りの田や畑が、水の便と作付けの関係から長方形に作られているものが多かった
ことによる。
中杉町
大杉・杉村とともに杉の木にちなんだ地名である。
水切町
大幸川の水を田に引き入れる時、田に高低差があったため、田の畔を切った畔ことから
よばれるようになった。
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(特記)
(日めくりより)
今日(17日)の言葉
『足もとの明るいうち』
👅
(日が暮れて足下が見えなくならないうちに)
万事早めに片づけよ、自分の立場や事態が手遅れにならないうちに処理せよという教訓。
👅
行先のよく見える日の暮れないうち。
また、自分の弱点や悪事が見つけ出されて不利な状態にならないうち。手おくれにならないうち。
(20,238歩)