一昨日(28日)
私「洋ちゃん」通学中の
高年大学鯱城学園某クラブ活動の一環で
三重県多気郡明和町にあります
伊勢神宮に仕えた皇女・斎王とその居所・斎宮の歴史を紹介する県立の博物館、
「斎宮歴史博物館」を見学してきました。
私「洋ちゃん」始めて訪ねた博物館です。
斎宮跡は昭和54年(1979)に国史跡に指定される。
↓玄関先
↓チケットをスキャン
斎宮歴史博物館等について
史跡指定から10年目の節目にあたる平成元年(1989年)10月、
斎宮跡の調査・保存・活用の拠点として斎宮歴史博物館が史跡西部の古里地区に開館。
🔶斎宮は「いつきのみや」とも呼ばれ、
天皇が即位するたびに選ばれて伊勢神宮に仕えた斎王(いつきのひめみこ)の宮殿と
彼女に仕えた宮人たちの役所である斎宮寮を指す言葉です。
つまり
斎王の宮殿と斎宮寮(さいくうりょう)という役所のあったところをいう。
🔶斎王制度の概要は、平安時代に編纂された法令集『延喜式』により知ることがでる。
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斎王は、天皇が即位すると未婚の内親王(または女王)の中から、卜定(ぼくじょう)と呼ばれる占いの儀式で選ばれました。
🔶斎王になると、宮中に定められた初斎院(しょさいいん)に入り、翌年の秋に都の郊外の野宮(ののみや)に移り3年間の潔斎の日々を送り身を清め➡斎宮は旅立つ。
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平安時代には近江から鈴鹿の山々を越え伊勢の国に至る5泊6日の旅であった。
🔶7世紀後半に定められた斎王制度は、
約660年間続き、斎宮は9~10世紀にかけて隆盛を極めた後、
14世紀の半ば、南北朝の動乱のうちに、その姿を消しました。
館内にて、
「斎王群行」と題した…斎王の儀礼と都から伊勢への旅を再現した映像を鑑賞。
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当時の様相、旅立ちの厳しさ等を知ることが出来ました。
デジカメ
エントランスホールにて
↓学友の皆さん
常設展示室Ⅰ
デジカメ
常設展示室Ⅱにて
一部デジカメ
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↓記念スタンプ
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(日めくりより)
今日(2日)の言葉
『思えば思わるる』
👅
こちらでその人のことを思っていれば、その人もこちらを思うようになる。
👅
自分が好意をもてば、相手も好意をもってくれること。
(追記)
類義語 | 情けは人の為ならず、人を思うは身を思う |
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対義語 | 恩を仇で返す、始めの情け今の仇など |
(20,548歩)