東海学園大講堂等…「歩こう!文化の道」イベントで訪ねる(その1) | 「洋ちゃん」のひとりごと

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昨日(3日)

「歩こう1文化の道」イベントが2年ぶりに催されました。

 

私「洋ちゃん」

特別公開されている、

次の5施設を訪ね楽しんできました。

※5回のシリーズとして紹介させていただきます。

 

その1 東海学園大講堂…東区筒井一丁目202-4

東海学園大講堂について…ネットより引用

国・登録文化財

建造物

所有者…学校法人 東海学園

指定(登録)…平成10年(1998年)

時代…昭和6年(1931)

 ↓デジカメ

 

登録理由

昭和天皇即位の御大典記念の建造物。

ライト調をベースにドイツ表現派の意匠を重ね合わせた意欲的な作品。

重厚にして華やかなファサードのデザインに見所がある。

設計は愛知県営繕課長の酒井勝で,卒業生の大脇勲(ともに名高工卒)らが手助けしたとされる。

 

詳細解説

東海学園は、明治21年(1888)創設の浄土宗愛知支校に始まる。

明治42年(1909)、東海中学校と改称。

昭和になって、新しい校舎が建築されることとなり、設計を愛知県営繕課建築助成会(代表酒井勝)に依頼し、卒業生の大脇勲、宮川只一らが設計を担当。

昭和5年(1930)に起工し、翌年(1931)7月に竣工。

鉄骨鉄筋コンクリート造、地下1階地上3階建。
東海学園大講堂(東海中学・高校)は細長い矩形平面で、1階には玄関ホールや生徒控室(現在は生徒用大食堂)などがあり、2階には中心機能である講堂、舞台などがある。3階はギャラリー。
講堂内部は、窓まわりや天井の要所に縁取りを入れ、その間を明るい色彩としている。

このため、軽快でモダンな講堂となっている。
講堂内部とは対照的に装飾模様を入れた半円アーチの入口、その上の湾曲したバルコニー、さらに、垂直性を強調した階段塔など、外観は全体的に力感のある表現となっている。

 

デジカメ

👇大講堂内部

👇階段・廊下