正月用の書軸、伊勢門水筆「狂言…夷大黒(えびすだいこく)」画賛 | 「洋ちゃん」のひとりごと

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床の間に、

お正月用の書軸、

伊勢門水「狂言…夷大黒(えびすだいこく)」画賛を掛けました。

 

招福・商売繁盛祈願の図柄…ネットより

えびす神と大黒神…財福の神として、普通二体並べてまつる。

・大黒…豊作の神様

・蛭子…漁の神様

二人あわせて招福、商売繁盛の商い神として古くから民間信仰の対象となる。

 

狂言…夷大黒(えびすだいこく)の物語…ネットより引用

河内國交野に住む男が、不遇もあって比叡山の大黒天と西宮神社の夷三郎を参詣し豊かに暮らせるようにと祈誓を掛け、両神が我が家を訪ねてくれるように勧請します。

家に注連縄を張って待ち受けている処へ夷・大黒の両神が現れ、自ら各々の有難い由来や謂れを語る…。

信心深い者の前へ神が現れ、何事か訓示を述べて天上界へ去り行くという構成で、『福神狂言』と称され信仰心を顕した作品です。

 

この箱に入れてあります

(追記)

賛の部分の詠み???です。

 

(特記)

伊勢門水について

設置場所…中区栄三丁目21-27

   (中京書家画人考より)

 ↓資料より

・明治・大正期の名古屋の商人。

・本名は水野宇右衛門。

・芸名は屋号の「伊勢屋」にちなみ、さらに本名を「水の上の門」と洒落て「門水」と号した。

・飄逸な画風で、狂言や能を題材とした絵を描き、一世を風靡した。

・書にも秀で、自ら狂言を演じるなど多才な人物として知られている。