横井也有筆「闇の香を 手折れば白し 梅の花」 | 「洋ちゃん」のひとりごと

「洋ちゃん」のひとりごと

 人生いろいろ楽しもう

今朝、床の間に、

江戸時代中~後期頃の、

尾張藩の俳人・横井也有筆の句を掛ける。

  ↓ 蘿隠㊞の落款

  

詠み

闇の香を 手折れば白し 梅の花

   

句意

夜、梅の香りがしたので、

その香りを頼りに暗闇にある枝を折り取って見たところ、それは確かに白梅の花だった。

 

★也有全集蘿葉集」初編春部 19に記されている句です  

  

↓この箱に仕舞っています

 

↓横井也有の略歴

 名は時般、字は伯懐、通称は孫左衛門、別号に半帰庵・暮水・知雨亭・蘿隠等。

「洋ちゃん」のひとりごと