寒さが強まるようになり、
秋色も深まってきました。
紅葉の情報も報じられています。
今朝、
玉僊筆《秋景山水・高雄秋靄(もや)の図》を床の間に掛けました。
・絹本
・箱はなし。
・相当に古い掛軸で、
書画の部分は汚れは少なく、なく綺麗な状態ですが、
外装はボロボロで自然の消耗が大きいです。
風情を感じながら鑑賞!!
高雄秋靄
玉僊達人寫
高雄…京都の紅葉の名所
靄…①もや、立ちこめた気。
②雲のたなびくさま。また、雲の集まるさま。
(付記)
画家‘玉僊”についてです、
・玉僊は江戸時代、尾張で活躍した著名な「森高雅の号」。
・私は「森高雅」の書画の多くを拝見しています。
図柄からも「森 高雅」の筆に相違ないと思っています…???