糟谷磯丸…題:民はほね~~⇒Y市歴史民俗資料館へ寄贈 | 「洋ちゃん」のひとりごと

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糟谷磯丸自筆

この和歌はネット上でも紹介されています。

磯丸が最初に歌才を認められた有名な和歌です。

       
詠み方

 民はほね ひ路ける御代は 地守にて

   君はおおぎの かなめなりけり  磯丸

*たみはほね ひらけるみよは 地かみにて

    君は扇の かなめなりけり

☆この歌(☝)について、ネットに下記のように記載あり。

            記

この歌は将軍に謁したときに詠んだとも、芝山大納言家で詠んだともいわれている。

最初に磯丸の歌才をみとめたのが井上彦馬だったというから、国学の影響はあったことだろう。

・しかし封建時代、それも辺境の地の一般庶民にまでこのような思想が行き渡っていたことに驚く。

・情報が限られていたことで、かえって骨太の思想が形成されたと考えられなくもないが。

 

⇒令和元年8月3日に

  Y市歴史民俗資料館へ寄贈しました