横井也有筆の画賛「口切の 客さだめあり むらしぐれ」…横井也有シリーズ№24 | 「洋ちゃん」のひとりごと

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私「洋ちゃん」、

若い頃から、書作品に興味があり収集に努めてきました。


しかし、私はもう74歳になりそろそろ整理しておく必要があると感じつつあります。


ボツボツと整理をしながら紹介させて頂いています。

※すでに紹介済の作品もありますがよろしくお願いします。

(官庁の資料館・大学等への寄贈を望んでいます。ご連絡お待ちしております)

 

先日から、江戸中~後期頃の

尾張の俳人,横井也有の作品をシリーズとして紹介しています。

時代による消耗(折れ、皺(皺)等)が大きい作品ですが大切に仕舞っています。

 

横井也有シリーズ…№24(画賛)

(注)詠みは誤読しているかもしれません。

   正しい詠みを教えてください。

   よろしくお願いします。

詠み

口切の 客さだめあり むらしぐれ 蘿隠

口切りの茶事、茶を詰めた茶壷の口を開けて、その茶を用いて茶事をする。

  口切の茶事
  茶事の一種。口切をし、茶臼で葉茶を挽き、その抹茶を客に点てて出す茶事を言う。

  茶道の新茶は十一月の「口切の茶事」で始まる。

*むらしぐれ(村時雨)

  晩秋から初冬にかけて降る時雨。

  ひとしきり激しく降ってはやみ、やんでは降る雨。 [季] 冬。

↓ 句の部分を拡大

 ↓ この箱に入れて仕舞っています。

横井也有の略史

名は時般、字は伯懐、通称は孫左衛門、別号に半帰庵・暮水・知雨亭・蘿隠等。

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 (追記)

横井也有出生地

中区三の丸一丁目8(愛知県図書館の前)にある名勝標札
 

横井也有宅跡

中区丸の内二丁目、那古野神社の西にあります。

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(雨天 4,036歩)