私「洋ちゃん」、
若い頃から、書作品に興味があり収集に努めてきました。
しかし、私はもう74歳になりそろそろ整理しておく必要があると感じつつあります。
ボツボツと整理をしながら紹介させて頂いています。
※すでに紹介済の作品もありますがよろしくお願いします。
(官庁の資料館・大学等への寄贈を望んでいます。ご連絡お待ちしております)
先日から、江戸中~後期頃の
尾張の俳人,,横井也有の作品をシリーズとして紹介しています。
時代による消耗(折れ、皺(皺)等)が大きい作品ばかりですが大切に仕舞っています。
横井也有シリーズ…№6(短冊)
(注)詠みは誤読しているかもしれません。
正しい詠みを教えてください。
よろしくお願いします。
詠み
節気候の 跡たて(閉て)て行 編戸哉(かな)
節季候 暮 |
せつきぞろ/胸叩/姥等 |
年が押しつまったころにくる門付け芸人。笠の上に羊歯の葉をさ し、赤い布で顔を覆って「せきぞろ、めでたい」などと叫びな がら年越しの銭を乞うた。割竹で胸をたたいたので胸叩とも呼ば れた。乞食のようなもので、凶作の時代に多く出たという。 |
(注)
節気候…季語 冬
編戸…薄板・竹・葦あしなどを編んで作った戸
★也有全集「蘿葉集」冬部 896に記されている句です。
横井也有の略史
(追記)
横井也有出生地
中区三の丸一丁目8(愛知県図書館の前)にある名勝標札
横井也有宅跡
中区丸の内二丁目、那古野神社の西にあります。
(31,460歩)