森春涛筆の書軸;「涼榭停杯待月昇」尾張・書道家シリーズ…№3-2 | 「洋ちゃん」のひとりごと

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私「洋ちゃん」

若い頃から、書作品に興味があり収集に努めてきました。


しかし、私はもう74歳になりそろそろ整理しておく必要があると感じつつあります。


ボツボツと整理をしながら、

おもに書道家として活躍された方の作品をシリーズとして紹介させて頂きます。


尾張・書道家シリーズ…№3-2

 

※すでに紹介済の作品もありますがよろしくお願いします。

 (官庁の資料館・大学等への寄贈を望んでいます。ご連絡お待ちしております)

今回は、先回に続き、

森春涛筆の書軸紹介させて頂きます。

(注)詠みは誤読しているかもしれません。

   正しい詠みを教えてください。

   よろしくお願いします。




 

  



↑ この箱に入れて仕舞っています。

 

 

 

森春涛の略史

1819年(文政 2)~ 1889年(明治22)享年71歳
 一宮市出身、明治初め日本を代表する詩人であった。

初め医者であったが、詩作への情熱を抑えがたく、廃業して漢詩人の道を歩む。

東京で活動の場を得てからは,日本の漢詩壇をリードする存在となる。

維新後の新しい生き方を求めていた人たちに春濤の詩は新鮮な感動をもって受け入れられた。

春濤の詩は多くの文人の心をとらえ,明治文学に多大な影響を与えた。

あとを継いだ子の森槐南(もりかいなん)もまた天才詩人の誉れ高かった。
 

(参考)

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(7,650歩)