大谷句佛の句「獲信の 一味を語る 火桶かな」短冊…句佛句集シリーズ№14 | 「洋ちゃん」のひとりごと

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大谷句佛東本願寺23世)は、

明治~大正~昭和時代(戦前)にかけての著名な浄土真宗の僧で俳人です。

 

私「洋ちゃん」、所有する大谷句佛様の作品を、

句佛句集シリーズ」として紹介させて頂いています。


句佛句集シリーズ№14.


今回は、

「題・略 獲信の 一味を語る 火桶かな」を紹介させて頂きます。

昭和2年の句です。


🔶獲信とは、「信心を得る」「信心獲得」「信心開発」…

        阿弥陀仏の行信を得て疑いの無くなること

    
         

左の本、

 発行 ;昭和三十四年四月一日

 発行所;読売新聞社

この本の、

226ページに記載されている句です。


 

 

大谷句佛(東本願寺23世様について

・浄土真宗の僧・俳人。

東本願寺世。京都生。

・二十二世光瑩(現如上人)の次男。

・諱は光演、彰如上人、句仏は俳号

・幼年から諸流の書道を学び杉山三郊に師事する

・絵画は幸野楳嶺・竹内栖鳳について一家を成し、

 俳句は河東碧梧桐につく。著書も多い。

昭和18年(1943)寂、68才。

 


(15,252歩)