昨日(10日)、
瑞穂文化小劇場での催し、
ー平曲の語りと講演ー
瑞穂区に伝わる「藤原師長公の故事」
に行く。
↓瑞穂文化小劇場の緞帳…開演前にデジカメ
平曲とは、
琵琶を引きながら平家物語を語る伝統芸能です。
♦第一部♦ 講演「藤原師長と琵琶」
私「洋ちゃん」瑞穂区の某歴史関連の会に所属しています。
藤原師長の履歴等について再認識しながら興味深く聴取…。
♦第二部♦ 平曲演奏 連(つれ)平家「大臣流罪」
会場で配られた「大臣流罪」の教本を見ながら、語り・琵琶の伴奏を聴取。
師長が流罪により尾張・井戸田の地に蟄居させられた平家物語の記述を知る事ができました。
ひとりごと
講演と琵琶の音色を通じて、
瑞穂区ゆかりの「藤原師長公故事」の奥深さを楽しむことができました。
(特記 1)
藤原師長の略史
平安時代の平家が力を持っていた時、
当時太政大臣だった藤原師長は、平清盛の勘気を被り、尾張国井戸田地(現;瑞穂区)に流されてきたと伝わる。
井戸田地は、平安時代は京の都から遠く離れた辺境の地でした。
師長は琵琶の名手で、当時の鳴海潟を眺めながら、琵琶を弾じて自らを慰める日々を過ごしていた。
後に帰洛を許された時、師長の身辺の世話をした村長の娘は、悲しみのあまりに土器野里(現・清須市枇杷島町)で、池に身を投じて亡くなってしまったという伝説があり。
(特記 2)
熱田神宮参道にて
(特記 3)
(特記 4)
帰りに、新瑞橋交差点・南東角にある「新瑞の調べ」をデジカメ
(17,275歩)