徳田椿堂の俳句3句(明月や、霜に声、鳥さしの)…各地俳人№10 | 「洋ちゃん」のひとりごと

「洋ちゃん」のひとりごと

 人生いろいろ楽しもう

私「洋ちゃん」

若い頃から、俳人の句に興味があり収集に努めてきました。


しかし、私はもう73歳にもなりそろそろ整理しておく必要があると感じつつあります。


ボツボツと整理をしながら紹介させて頂いています。

※すでに紹介済の作品もありますがよろしくお願いします。

 (官庁の資料館・大学等への寄贈を望んでいます。ご連絡お待ちしております)

 

先日から、愛知県外出身の俳人の句を
各地俳人シリーズとして紹介させて頂いています。


今回は、

江戸時代後期の伊勢の俳人で井上士朗門

徳田椿堂の俳句3句を紹介させて頂きます…各地俳人№10


(注)詠みは誤読しているかもしれません。

   正しい詠みを教えてください。

   よろしくお願いします。

1.明月や 湖にはきこむ 艸(くさ)の雨

      
2.霜に声 ありて一盞(いっさん) 灯は細し

  一盞(いっさん)とは

   1.一つのさかずき。

   2.1杯の酒や水。また、 それを飲むこと。

     
3.鳥さしの 親子出てゆくや 夸筆(こふで)

   夸筆(こふで)↓

    71jglnEkneL._SY355_.jpg 108209546_th.jpg?cmsp_timestamp=20161006181312

     

徳田椿堂について

・俳人。通称長兵衛、号は東竹庵・長峰。

・伊勢古市の人。

・井上士朗門人。

・文政8年(1825)歿、68才。