私「洋ちゃん」収集の
名古屋市内古い資料シリーズ…№6
戦前の薬劑(紙)袋
袋の表面にある、「名古屋市東区針屋町壱丁目」より、
明治41年(1908)4月から昭和19年(1944)4月以前の薬劑袋。
↓ 表面
(付記)
袋の表面にある、「名古屋市東区針屋町」について
・明治22年(1889)名古屋市成立に伴い、名古屋市針屋町となる。
・明治41年(1908)名古屋市内は東、西、南、中の4区に分け中区が誕生。
・明治41年(1908)4月1日、東区成立に伴い、名古屋市東区針屋町となる。
・昭和19年(1944)4月1日、栄区成立に伴い、名古屋市栄区針屋町となる。
・栄区は、昭和20年(1945)11月に中区に編入される。
・昭和41年(1966)3月30日、住居表示実施に伴い、針屋町は消滅。
(針屋町1〜4丁目が錦三丁目、4丁目が栄三丁目に編入される)
裏面の薬の種類より、
➡戸別に訪ねた薬行商売りが利用していた紙袋???だと思います。
私「洋ちゃん」昭和20年5月生まれの72歳、
子供の頃に服用した薬も多々あり。
薬名を読むと懐かしい思いが募ってきます!!
私「洋ちゃん」所有の
『大名古屋市街地図』 (大正13年発行)よりスキャン
(14,805歩)