春敲門古額 小野道風筆…尾張名所図会より | 「洋ちゃん」のひとりごと

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尾張名所図会・巻之三を見ていましら

春敲門古額・小野道風筆

として下記の図が載っていました。

                                   記

私「洋ちゃん」、

書に少し関心があり、

春日井市にあります書専門の美術館「道風記念館」のファンでもあります。

       

「春敲門古額」小野道風筆と書かれており興味が湧きネットで調べました

 

春敲門額(しゅんこもんがく)
     春敲門額
愛知県指定文化財(工芸部門)

 (伝)小野道風筆

・所有者及び所在地 熱田神宮(熱田区熱田1-1-1)

・指定(登録)年   昭和43年(1968)3月11日

・時代   鎌倉

縦87.5㎝ 横43㎝
・熱田神宮の東門であった春敲門(戦災で焼失)に掲げられた扁額である。

・全体に黒漆を塗り、一行書を彫り下げ、底に金泥を押した重厚華麗なものであったが、

 現状はわずかに金泥を残す程度である。
・隷書体の文字は小野道風筆と伝えられる。
・松平定信編の「集古十種」にも記載されている扁額で、和様の額として古いものに属する。
・なお、額縁は後補である。


★熱田神宮境内にある「宝物殿」で展示される際には是非、赴きたい心境でいます。


 

(7,914歩)