今日(9日)私「洋ちゃん」が所属する、
中村区某まち歩きの会の会議があり、
その帰途、
大正時代から、名古屋の遊興地として賑わいを大門地区内の北寄りに位置している
・松岡健遊館・旧松岡旅館
・料亭 稲本
・素戔嗚神社
に立ち寄りデジカメ
◎松岡健遊館・旧松岡旅館
中村区日吉町13番地及び寿町25番地
・大正元年(1912)に遊郭として建てられたもの(木造・2階建て、桟瓦葺)。
(昭和34年修復及び増築)
・料理旅館を経て現在はデイサービスセンターとして活用されている。
・大きな入母屋の屋根や2階の高欄、べんがら塗りの透塀などがあり。
・名古屋市景観重要建築物に指定されていて、100年前と変わらぬ佇まいを今なお保ち
続けている。
・都市景観重要建築物等指定物件…第4回指定物件(平成5年10月12日)
◎料亭 稲本
中村区日吉町22番地
・木造・2階建、桟瓦葺、銅板葺
・大正12年(1923)建築
べんがら塗りの塀と、反りの強い屋根からなる、江戸末期の爛熟した文化を背景にした中
国風の門からは異国情緒が感じられる。
近年まで料亭として営業していたが料亭は閉店。
・現在は、高齢者向けのデイサービス施設「べんがら亭」として活用されている。
・日本庭園もそのままに、利用者にくつろぎの場として親しまれています。
・都市景観重要建築物等指定物件…第4回指定物件(平成5年10月12日)
◎素戔嗚神社
中村区日吉町18
・素盞男尊を祭神として、安永3年(1774年)に創建され、昭和8年に当地に遷座された。
・商売繁昌、家内安全を祈願する11月の祭事酉の市は開運の熊手、福招きの箕、宝船など
を求める参拝者で深夜から賑います。
・また、7月の例祭では茅の輪が行われる。
↓ この神明鳥居の向こうに本殿があり
(付記)
高いコンクリート壁
遊郭特融の嘆きの壁ともいわれる。