先日、
熱田区内の新尾頭交差点南西(国道19号線筋西)にあります、
熱田神宮第一神門址(一の鳥居跡)の石碑をデジカメ。
熱田神宮の北入口を示す朱塗りの大鳥居が建っていた場所です。
(注)一の鳥居は、高さ三丈五尺(11.6m)柱廻り一丈(3.3m)の檜造りで丹塗りの非常に
大きなものでした。
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尾張名所図会に『一の鳥居』が描かれています。
尾張名所図会より、
江戸時代の熱田神宮の一の鳥居付近を寒中の夜、大宮を参拝する人たちの様子です。
鳥居の近くには、三日月が描かれ、うどん屋や菓子屋なども営業し、かごを利用する人、薄着で走っている人など多くの人が描かれてにぎやかな様子がうかがえる。
一の鳥居の通りは、
美濃街道で名古屋城下から南へ熱田に向かう道中で江戸の頃から現在も熱田と名古屋を結ぶ幹線の道路として利用されています。
(20,704歩)