先日、中村区にあります「横井山緑地」に行った帰途に、
高野宮社(中村区横井2-185)を訪ねてきました。
3月19日にタイトル「横井山緑地…準源寺(緑地内)に行く 」
としてブログしました。
こちらをご覧ください。
高野宮社について(名古屋市中村区史跡散策路より引用)
「一楊荘(しょう)御厨舊地」の碑があります。
一楊荘は稲葉地から下之一色に至る広い荘園で、その一部は伊勢神宮の御神領地で御厨とよばれていました。
この宮は一色城主前田氏の祈願所であったといわれ、戦前まで、この地方で行われていた嫁獅子が奉納されていました。
※一柳荘は、
横井村、中郷、中村、荒子村等が荘園内の村々であり、庄内川の東側に位置している。
創建年 | 不明 |
旧社格・等級等 | 村社・十三等級 |
祭神 | 高皇産霊神(たかみむすびのかみ) |
境内の由緒書きに、昭和46年の区画整理によって現在の状況になったとあり。
古地図には、明治中頃(1888-1898年)にはすでに現在地に鳥居マークが描かれているから、場所は動いていないようだ。昔から横井集落の中心にあったと思われる。
富田荘古絵図(鎌倉円覚寺蔵)
※下ノ一色城については、今年(2016)2月9日に
タイトル「下之一色城址に行く…(目標 中川区・正色小学校辺り) 」
としてブログしました。
境内にて。
(22,447歩)