先日、熱田神宮へ参拝で訪ねた際、
参道にパネルで「蓬莱伝説」の説明書がありました。
私「洋ちゃん」、熱田神宮と「蓬莱伝説」について、いま一つ詳しくありません。
帰宅後、ブログしながら調べました。
熱田の地と「蓬莱島」について(ネットより)
熱田の地は古来から「蓬莱島」と呼ばれています。
その由来は、波静かな年魚市潟に面し老松古杉の生い茂る熱田の杜が海に突き出る岬のように見える事から、不老不死の神仙の住む蓬莱島(中国の伝説)に擬せられたからであろうといわれています。
熱田を蓬莱島とたとえるなら、その地底には巨大な亀が横たわっている筈です。
「熱田宮秘釋見聞」には、次のように記されている。
金色の亀の背に大宮が建てられ、
首の部分に八剣宮が、
頭の部分に上知我麻神社が、
尾の部分に高座結御子神社が建てられ熱田宮を蓬莱島と呼ぶ。
熱田神宮近辺の古いお寺は山号に「亀」が付く寺院が多くあるのはこのためです。
(注)
蓬莱とは、古代中国で東の海上にある仙人が住むといわれている山。
四霊の一体である霊亀の背中の上に存在するとも言われている。
★四霊(しれい)とは、
『礼記』礼運篇に記される霊妙な四種の瑞獣のことをいい、
次の四種です。
麒麟(きりん)は信義を表し、
鳳凰(ほうおう)は平安を表し、
霊亀(れいき)は吉凶を予知し、
応竜(おうりゅう)は変幻を表すという。
↓ 参道…突きあたりが本殿
↓ 参道にある蓬莱伝説のパネル
↓尾張名所図会より
(追記)
2020年9月27日に追記
(付記)