東区小川町の町名の由来 | 「洋ちゃん」のひとりごと

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先日、

東区の桜通り『小川』の交差点を通った際、

妻から『小川』の命名の由来を聞かれました。

 

『小川』交差点の由来です。

以前に「小川町」があり。

現在の『小川』交差点から南へ葵町西交差点までの場所です。

しかし、昭和50年頃に実施された表示変更により「小川町」の町名は現在ありません。

現在は「小川町」の道筋の西側は東桜二丁目

                 東側は葵一丁目となっています。

『小川』の交差点の名称は、その「小川町」が由来だと思います。

 

「小川町」の町名の由来について調べました。

明治期成立の町名。

はじめ法華宗の寺が集まっていたところで、法華寺町と称していたが明治5年に小川町と改称。

この道路に沿って建中寺の井戸から湧出した水路が小川をつくっていた。

町名はその小川に由来する。

(2012年2月2日にブログしましたタイトル「水筒先町、筒井町」を参照して下さい)

 

私の収集する古地図で‘小川”の存在が判明。

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御下屋敷の左側に小川の存在が何となく分かります。
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明治期の地図です…小川の存在が分かります。
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現在と・昭和50年頃の小川交差点あたりの地図です。
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一昨日、小川交差点にてデジカメ

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一昨日、建中寺公園の北端にあるせせらぎをデジカメ。


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左の図で、

建中寺あたりの

  湧出に納得。