床の間の掛軸を替えました。
讃は、大国隆正です。
画は、田中訥言です。
讃は秋祭りの家族(子供たち)の喜びを
画は松、健やかな成長を描いています。
讃の読み方
家人の まつりひかれて かへるかお
あかね子色の 野への夕暮
大国隆正
(1792―1871)
維新期の国学者。津和野(つわの)藩士。
寛政4年11月29日、江戸藩邸に生まれる。
神仏分離や廃仏毀釈(きしゃく)などの神道主義を指導し、
明治初年の神祇行政に多大の影響を与えた。
明治4年8月17日80歳で没す。
『本学挙要』など著書多数。