丸栄美術画廊{スカイル8階}で開催中の
[千家十職]十七代 永楽善五郎 十六代 即全 作品展に行く。
売り切れとの由(値段 ?)
2,310,000円
案内(チラシ)より
装飾性豊かで雅やかな意匠と代々築き培ってこられた永楽家の技と感性が作品に溢れている。
千家十職(せんけじっそく)とは
茶道 に関わり三千家 に出入りする塗り師・指物師など十の職家を表す尊称である。千家好みの茶道具を作れる職人は限定されており、行事や年忌における役割もあるため、徐々に職方は固定されていった。代々の家元によってその数が変動していたが、明治 期に現在の十職に整理された。(大正 時代に三越 百貨店が命名したという説もある。
この「千家十職」という呼び名は、大正時代に入り、茶道界の復興と茶道具制作の需要が飛躍的に増えたころ、百貨店での展覧会の呼称としてはじめて用いられ、こんにちまで流布したものです。茶の湯の世界では、今日でも「職家」と呼んでいます。
私感
京焼き、京焼風な洗練された美しさに感動しました。
鵬雲斎・而妙斎・即中斎の書付の作品も展示されていました。
鵬雲斎=裏千家家元15代(先代の家元)
而妙斎=表千家家元14代目(現代の家元)
即中斎=表千家家元13代目(先代の家元)
下の酒盃は、永楽善五郎の造です。(私の保持品です)
永楽の窯印あり(左右、同じ品です)
永楽の窯印あり(左右、同じ品です)