舞台『ソラオの世界』2011

prism[プリズム]

2009年初演、2010年再演にて大好評だった西田シャトナー作・演出による
2011年パワーアップ・バージョン!

[出演]
大山真志 平野良 渡邊小百合 
保村大和 原田麻由 高崎翔太 土屋研二 藤沢瀬里菜 
中津五貴 青木一世 三木崇史 ・ 兼崎健太郎(特別出演)

[公演期間]2011年10/5(水)~10/9(日)

[開演時間] 5(水)・6(木)・7(金)=19:00
8(土) 14:00 18:00 9日(日) 14:00

[チケット料金] 6.000円(全席指定)
[会場]前進座劇場(東京都・吉祥寺)
*未就学児童入場不可

[問合せ]
キティ 03-3476-7017(平日 10:30-18:30)


君は本当に目覚めてる?
眠っていても、
目覚めていても、
君の夢の中の住民はずっと君の中で生活してる。
この物語は、
自分の夢から目覚められなくなった、
フツーの大学生・ソラオが、
夢の中の仲間に助けられて、
フツーではない夢の出口を、
求めてさまよう物語。
さあ、君も、ソラオといっしょに、
君の世界を探す旅へ。
だけど気をつけて。
誰の夢の中にも、
夢の主を食い殺す怪物が、
歩き回っているからね。


んなわけで、『ソラオの世界』初日を見てきました。


ソラオくんがバイト先の脳科学研究所で実験中に雷が落ちて、昏睡状態になってしまい色々な夢を見るという内容。

夢の中の話なので、なんでもありの舞台だな、というのが率直な感想かな。

セットらしきものもほとんどなく、長方形の枠(シルバーのかなり長いビョンビョンしたフレームみたいなやつ)

6つを役者さん達が縦にしたり横にしたり動かして、色々なものに変化させていく不思議なセット。

それが車のタイヤになったり、エレベーターになったり。無機質な感じが仮想世界にはぴったり。

イマネジネーションを働かせろ~!!って感じで想像力でなんにでもなるんだな。



主役の大山くん、彼のこと知らなかったんだけど、年末にやる大江戸鍋祭の出演者。

写真と全然ちが~う!!劇中でバンドボーカルなので歌を歌うんだけど上手~♪

若いのにお芝居もベテランのような安定感(笑)


同じく鍋祭に出演の平野くんは、カッコイイね~華がありました。


同じく鍋祭出演の兼崎くん、鍋祭メンバー多数だな(笑)

すごい!!特別出演って書いてあるんだけど、うん、特別なだけある!!

とにかく目を引くんだよね~。セリフもいっぱいあるし、おいしい役だし。


後、私のお気に入り、高崎翔太クン。

出番は、そんなになかったけどイケメン君でした~。腰がものすごい細い(笑)

いけめんジブリ美術館は、笑った。


他の役者さんも芸達者でよかったな~☆


役者さんの役の数は、全216役だそうで。

目まぐるしく役がかわるので、多少ついていけない部分もありましたが…まぁ、楽しんで見られました。


早口な上に畳み掛けるようにセリフがあるので、役者の力量がいる大変な舞台だな~と。


1回見ただけではよく分からないので、もう一回みたいな。

パラレルワールドに迷いこんだような感覚が続き、訳のわからないまま終わってしまったけど、なんか楽しかった!!という舞台でした。



<オマケ>
【パラレルワールドに行く方法】を見つけました笑


「用意する物」
赤い紙
ペン(何色でもOK)


「やり方」
1.寝る前に赤い紙を用意します。

2.その赤い紙に「パラレルワールドに行きたい」と書きます。
(文字の色は何色でもいいです)

3.寝る時に自分の枕の下にその赤い紙を置いて寝て下さい。

4.起きた時に枕の下を見て下さい。
もしも赤い紙がなかったらパラレルワールドに行ったということになります。

5.他にも何時もと空気が違う。
皆の様子がおかしい。
…と感じたら行ったと見ていいでしょう。

6.赤い紙がない場合、紙がパラレルワールドに行ったのではなく、あなたがパラレルワールドに来たという事です。


「注意」
戻れる可能性はありません。ぇえ

信じるか、信じないかは、あなた次第ですどーんドーン