NARUTO 幽遊白書 オリジナル小説

NARUTO 幽遊白書 オリジナル小説

週刊少年ジャンプ連載中のNARUTO オリジナル小説です。

NARUTOは相手はカカシです。

幽遊白書は相手は蔵馬です。基本、長編です。


よろしくお願いします。

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レン…





カカシは熱くなった身体に乱れた呼吸をしながら、レンを想い続けた…











『カカシよ!もうすぐだからな!』



ガイはカカシを支えながら、心配そうにカカシの顔をみた。


カカシの目は虚ろになり、汗が吹き出ていた。見るからに苦しそうにしているカカシに、ガイは焦った。



『死ぬなよ!カカシィ!!!』







カカシはガイと他、中忍2人のフォーマンセルで任務にあたっていた。




任務の途中、敵の奇襲にでくわし、カカシとガイと中忍1人はうまく回避したものの、残りの中忍1人が敵の罠にはまってしまった。





カカシは仲間を助けるべく、敵の懐へ飛び込んだが、相手の仕込み刀に対応が遅れ、腕に一筋の傷を受けたのだった。



しかしカカシは雷切で敵を瞬殺し、傷口を確認した。幸い傷口は浅く、出血も少なかったので包帯をし、任務を続行したのだったのだが、、、、、





ドクン…




数刻後…無事に任務が終わり、里への帰還中にカカシは身体の異変を感じた。



段々と脈が早くなり、呼吸が乱れてくる…ハァハァと苦しそうにしているカカシを見て、ガイ達は一旦足を休めた。そして再び腕の傷口を見た。



『毒か?…』



ガイは心配そうにカカシの傷口を見た。



『いや…毒なら即効性でしょ…あれから大分時間が経過している…刀に何らかの薬が塗られていたのは確かだろうけど…おそらくこれは…とりあえず早く里へ…』


カカシは乱れた呼吸を何とか整えながら話した。



『里へ急いで帰るぞ!カカシ、辛いが頑張ってくれ!』



ガイはカカシを支え、猛ダッシュで里へ向かったのだった…





里に着いたガイ達は、中忍2人に火影様への任務の報告を任せ、ガイとカカシは直ぐに病院へ向かった。




『レン!レンはいるか!?カカシが何らかの薬にやられたみたいだ!』



ガイは大声を出した。



それを聞いた医療班は直ぐにレンを呼びに行き、カカシを処置室のベッドに寝かせた。




『カカシ!』




レンが勢いよく処置室に入ってきた。



『レン!カカシが大変なんだ!!』



レンは腕の包帯を取り、目を閉じて手にチャクラを集中させ、カカシの状態を調べた。




『………』



ガイは心配そうに、カカシとレンの顔を交互にみた。




レンは目を開けた。



『これは……はぁ…』



レンは一瞬、顔が赤くなったが呆れ顔でカカシをみた。




『で⁈どーなんだカカシは!大丈夫なのか⁇助かるのか⁈』



ガイは心配そうにレンを見た。



『大丈夫。命に別状はないです。これは交感神経をかなり高め、集中力や判断力を低下させる薬…みたいなものです。』



レンの言葉にガイははぁーーとため息をはき、安心した。



『よかった…よかったぞぉ!カカシよ!!』



ガイは涙目でカカシを見た。



しかしカカシは相変わらず呼吸が乱れた、やけに色っぽかった。



そんなカカシをみてガイは『な、なんかすごい薬だな…なんだか…』


ガイはさらに話そうとしたが、『ガイさん、これからカカシの治療をしますので、すみませんが部屋から出ていただいてもよろしいですか?それに貴方も怪我をしています。他の部屋で治療を受けてください。』



レンはそう言い、ガイの治療をあたるよう他のスタッフに采配をふった。



『あ、あぁ。わかった。よろしく頼むよ。』



ガイや他の治療スタッフが部屋から立ち去る際に、カカシは自宅で療養させるから、自分もこれから一緒に帰ると伝えた。



そして、レンは口寄せの術で忍猫のカナばぁを呼び出した。



『おーおー…なんじゃ?苦しそうじゃのぉー…』



カナばぁはカカシを見るなり、前脚をちょこんとカカシの腕に置いた。



『ふむ…まっ今日はワシがお前さんの代わりに、残りの任務を請け負うよ。お前さんはカカシを治療してやりぃ』



カナばぁはそう言い放ち、部屋から出て行った。





『ありがとう…カナばぁちゃん』






『さてと…カカシ…今、楽にするね』



レンは人差し指の先にチャクラ集中させ、カカシの首筋にちょんと指を押した。




途端、乱れていた呼吸は落ち着き、スーッと眠りにおちた。





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レンはカカシを連れて自宅に帰ってきた。




カカシをベッドに寝かせ、ベストやらマスクやらを脱がして行く。



暖かい蒸しタオルで汗ばんだ身体を拭いていくと、ピクッとカカシの手が動いた。




『ん…レン?』



カカシはうっすらと目を開けた。



『起きた?カカシ…貴方にしては珍しいドジしたわね?』



レンはカカシの頬を撫でた。



『あぁ…油断した…』



カカシはレンの手をギュッと握り、身体を起こした。



『寝てなきゃダメよ?』



レンはカカシに抱きしめられたが、心配そうにカカシの顔をみた。



『レン…何の薬だったかわかってんデショ…また…身体が熱くなってきた…』



カカシの身体は再び熱を発し、またドクン…と強い脈を打った。



『やっぱりダメか…一旦は落ち着いたけど…ねぇカカシ…治療法は二つあるけど…どっちが良い?』



レンはニヤッと笑った。



『決まってるでしょーよ…レン…俺…ヤバイ…』




カカシはレンの顎を持ち、強く強引にキスをした。いつもとは違う荒々しいキスだ。レンは苦しくなり口を開くが、それが逆にカカシの舌を誘う形になってしまった。





カカシはぐいっとレンの身体を引き寄せ、ベッドに押し倒した……







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レンは、いつもより激しいカカシに少し困惑した。



こんなにも違うものなんだ…



レンは心の中で思った。




敵の刀に塗られていた薬…それは理性を乱す薬



幸い微量だった為か発症時間が遅く、任務遂行後に身体の異常をきたしたのが不幸中の幸いだった。




こんな状態で任務なんて無理だもんね…



レンはカカシに抱かれながら思った。




突然、カカシの手が止まった。




『えっ?』



レンは思わずカカシの顔をみた。




『レン…今、考え事してたデショ…』




カカシはいつになく色っぽい顔つきでレンを見るものだから、レンは思わずドキッとした。



『図星?そんな余裕あるんだ…?』



カカシははぁはぁと呼吸を乱しながら『余裕なんか…なくさせてやるよ』

と、レンの耳元で囁いた。




そしてさっきよりも強く激しいキス



『んー!!』



驚いたレンは反射的に上半身を少し起こし、離れようとベッドの頭の方に身体をずらそうとした…が、カカシに肩をぐっと掴まれ、それ以上上にいけないようにされた。


何度も何度も角度を変えてキスをしてくるカカシに、レンは酸欠で頭がポーッとした。






それからというもの…2人は何度も愛し合った…


2人の甘い吐息が部屋全体に行き渡り、部屋の温度を上げた。





薬の効果が薄れてきたのと流石のカカシも体力の限界があったのか…肩を上下させ、自分の腕の中で呼吸を乱している最愛の女…レンを愛おしそうに見つめ、乱れたレンの髪を撫でた。




『ごめんね…無理させちゃって。』



カカシはレンの額から出ている汗を、手で拭き取った。



『うんん、大丈夫。それに言ったでしょ?私がカカシを治療するって…』



レンもカカシの額から出ている汗を、手で拭き取った。




『レン…愛してる…本当に…』



カカシはレンに優しいキスをした。



『私も…愛してるわ…』




2人はその後も愛し合った…











レンは薬を調合する事もできたが、あえてこういった治療もありかな…と、腰をさすりながら思ったが、、、




でも、微量とは言え、すっごい強力だなぁ…あとで採血して、研究しよう…!




レンはカカシにキスをしながら思ったのだった。