先日また母と喧嘩した
一緒に住んでいた男性が亡くなり
相手の子供達の悪口を散々言い
私はそれを信じた
今となっては信じた私が馬鹿なのだろうか
もう何もわからない
相手の子供達が恐ろしいから早く今の家を出たいというので
部屋を探した
今住んでいるところから近くがいいと言うので
探したが、年齢的に家族がいないと貸せない時不動産屋さんから言われ
早く引っ越したいということもあり
仕方なく私の家の近くに良いところがあったので引っ越してくることに
だが、そこでも問題が
引っ越すことが決まり
荷物などの整理に行ったが
私の荷物はほとんど無い
ほとんどが衣装ケースに入っているから
運び出すだけだと言っていた
引越し前日、私は荷造りは終わっていると思い、終わっているなら行ってもやることなど無いだろうと
相手の人との最後の別れをゆっくりさせてあげたいと思い手伝いには行かなかった
すると、引っ越し当日
何で手伝いに来なかったんだ
お前は悪魔だ
もう引っ越さなくていい
こんなに荷物があるのに
年寄りに1人でやらさせるな
殺す気か
もう悪魔の家の近くに住めるか
お前が手伝ったのはたった1日だけだ
恩着せがましくその1日を大袈裟にいうな
と、捲し立てられた
その前の、荷物はほとんど無いというのは?
やることないと言っていたのは?
家を決める為に不動産屋さんに行ったり、内見に付き合ったり、ガスや水道、保険や銀行、その他諸々の手続きの為に何日も仕事を休み、休みの日も家の事をやらずに手伝いそんなこと言われるの?
引越し当日は
引っ越し屋さんも来てしまうので
当日行き手伝ったが
機嫌の悪いままだった
そして、引っ越してくると
確かに田舎なのだが
ここは人がいなくて寂しい
静かすぎる
ここは人が住んで無いの?
家から誰も出ないの?
こんな歳じゃ友達も作れない
心の許せる友達を作るのが大変なのがわからないのか
前住んでたところに行けば
ツーカーの仲の友達がいるから
いつでも会える友達がいるから
早く引っ越したい
近くのスーパーは良いものがない
買い物に行きたくても駅まで遠いしお金がかかる
ここには住んでいられない
早く前住んでいたところの近くに引っ越したい
引越してきてから私や孫が行くたびに
この言葉の嵐だった
私が20年以上住んでいるところをそんな風に言われると
嫌な気持ちにもなる
私にはそんな事も許されないようで
先日行った時に思わずそんなに私の住んでいるところを悪く言わないでと、口をついて出てしまい喧嘩になった
母は自分の思う通りにならないと
怒りを露わにし
従わせようとする
私の思いを考えを一切聞き入れてはくれない
もう、黙るしかないのだ
この喧嘩は、私の息子の結婚式の数日前の出来事だった
こんなんだったら、私は行かない方がいいね、お前の顔は見たくないから
お前も私の顔など見たくもないだろう
最低だ
私が悪いのだろうが
あーこんな風に謝らせようと従わせようとするのか
もう、話もしたくなかった
2日後母からの手紙が入っていた
読みたくもなかった
仕事に支障をきたしたくなかったので
家に帰り読んだ
「先日貴方と口論になった時、聞いて驚きました。信じられません。信じたくないです。お酒の上といえ、残酷すぎる言葉でした。言い訳する気はありません。聞いて下さい。私が子供の頃に姉の機嫌の悪い時に言われ続けられた言葉です。あんた居なければ、お母さん逃げることが出来たのに(震災で私の母を助け亡くなりました。)あんたが死んで、お母さんが生きていればいいのにと、私を責めていた。今でもその記憶は消えません。私が60才を過ぎた頃、姉が家にきました。昔のあの時の事、心境を聞きました。姉は言った覚えがないと繰り返していました。今まで悩んでいたと話すと「アホやね、そんなの姉妹やろ、言うがや」と言われ、返答できない自分が惨めでした。昔のことを思い出しました。貴方にも同じ苦しみをさせてしまったのね、誤る言葉が見つかりません。ただただごめんなさいの言葉しか見つかりません。
でも…あんな残酷な言葉を我が子に言う訳は無いと頭の中で悩んでいます。ごめんなさい。許せるものでは無い事は分かります。許して欲しい本当にごめんなさい。孫の結婚式には行かせてください。」
と、綴られていました。
許す、許さないではなく
もう、母に会いたく無い
話す事も苦しい
ですが、そうもいかず
息子のため結婚式へ来てもらいました。
そして今日
改めて話がしたいと申し出がありましたが
正直、もう本当に会いたく無いし、話したくも無い、考えたくも無いのです。