刑務所の話。

昔見たことあったんだろうか。

 

 

冤罪の中、囚人になった主人公

始めは誰か一人は泣くほど嫌なところだけど、いずれ慣れてくる。

それどころか40,50年いるともう外に出るのがつらくなる。

 

刑務官は残虐で理不尽厳しいが、そんな中でも流れで交流というか仲も少しはよくなる、

だけど、結局は囚人と刑務所職員の差がある。

 

うまく利用して頭脳明晰な囚人は経理や税金の申告にとても助かる。もともとは無罪でもあり、

こいつがでてしまうと経理や税金のことで困るから、

本来なら解放してやりたいが奴隷のように飼うしかない。。

 

いつか釈放と希望をもって生きたいけど刑務所の中で希望を持ったら先々の絶望感で希望を持たないほうがいい。

 

 

 

 

こういったちょっとした矛盾が複数交錯している話。

ストーリーがすごい良くできている。

 

 

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日本の映画と海外の映画の違いは、

色んな社会問題?を絡めていないことだ。

 

日本のは夢みたいな話で、

考えて作ったような話というか、

 

海外のは現実にすり寄せたような話が多い気がする。

 

 

日本は想像上の想像の話で、

海外のは想像上の現実の話というか。なんというか。

 

 

 

日本のは、ただグロいエロいかわいい、感動の仕組みが単純。

それも悪いことではないのだけど、

海外に寄せてるつもりでそういう構造の作りな気がするから海外のよりレベルが低いのかもしれない。

 

全く寄せないで、単純に分かりやすい話で誰も傷つけない話みたいのは日本が優れてるかもしれない。

 

日本でよく絡めてるのは、恋愛の失恋だとかもんもんとしたこと?とか、青春とか?絡め方がその人物の思い出?のようなそんなものの気がする。そういうやつだけじゃないだろけど。