この気持ちが
いや、この欲求が芽生えたのは20歳の時にいた彼氏だった。
彼は酒・タバコ・ギャンブルする人。
彼は当日18歳だった。
年上だった私。
接し方も子供。
なのにオラオラな彼だった。
束縛・欲求・お金
全てを私にぶつけてきた。
恋愛経験の少ない私はただ彼に従うことしか出来なかった。
彼のせいで全てを棒に振った。
人生ボロボロだった。
毎日マン喫に泊まり、ラブホ。または公園に泊まった。お金は全部払わなかった。
借金を抱えるようになり、警察にもお世話になり。借金を返すためにキャバ嬢だって変なバイトだってした。
自分の唯一差し出せるモノが親からもらった
この美貌だけだった。
稼げた。
No.1にもなった。
昼夜が逆になり、生活もボロボロで毎日飲む酒は不味く色目だけ使って生きてきた。
他人の顔色を伺い、相手に合った話題を持ち込み、得意のカラオケで場を盛り上げた。
毎日毎日帰る度に身体を求められ。
いつしか私はsexレスになった。
愛のあるsex?
なにそれ。
好き?
なにそれ。
まるで廃人のような生活だ。
頭に浮かぶのは幸せだったかもしれない彼に出会う前の私。もっとまともだったかもしれない人生に何度も悔やんだ。
お金
お金が足りない。
男性のイク所を見るだけでお金もらえる所にも行きそうになった。だって風俗よりいいでしょ?
面接当日、決心して行ったのに…私は行かなかった。行けなかった。怖かった。
歌舞伎町のピンク通りを平気で歩ける私に周囲は絶対私がソープ嬢にでも見えたのだろう。
くそ
どいつもこいつも見やがって
男なんて性欲しかないのか
なに?私が欲しいのか?
ざけんじゃねーよ。汚い身体に抱かれるくらいなら死ぬよ。
家に帰れば強欲彼氏
逆らえばDV。
公園の植木に投げつけられたこともある。
もうやだ
人生本当にやだ。
ふざけんじゃねー。
私は幸せになるんだ。
ぷつん
私の中で何かがキレた。
あ
そーだ
復讐すればいいのか。
幸い私に備わったのはキャバ嬢の時に仕込まれた口のうまさ。
頭で組み立てられる文章能力。
おごらせ方。
男性と接した時の振舞い方。
お酒の飲み方。
八方美人だ。
私はなんとかして彼氏と別れ。
必死にお金返すために夜で働いた。
気付いたら26歳。
全額返済。
さぁ
準備は整った。
LOVEGAME
START。