今回のブログはかなり私的な考えや思いなのでご了承下さい。



日本人は勤勉で真面目な人種と言われていたと思いますが、果たして今もそうなのでしょうか?


『最近の若者は…』と思っていた時も正直ありますが、きっとそうではなく『この国はもう…』と思った方がいい様な気がします。


今の若者がどうこうではなく、その若者達の思考を作り上げてきたのは紛れもなく国や我々世代なのだと思う様になりました。


ネットやSNSの普及発展で世界が変わり、物凄く便利な世の中になりました。


それに伴い色々な業種も増えていき、更に発展しているのだと思います。



若者達がそういった業種に就きたいと思うのも当たり前なんだと思います。


しかし…、少子化が進み続ける日本でそういった仕事にスポットがあたり続けたら日本という国は存続していけるのでしょうか?


どんなに素晴らしいシステムを構築したとしてもそれを形にする技術者がいなければ成立しません。


肉も魚も野菜も生産者がいて、それを運搬する人がいて、そして販売や調理をする人がいて初めて消費者に届く訳です。お店が存在する為にも建物、電気、水道etc…、設備業者さんがいて成り立つ訳です。


それはお店に関わらず生活する上で全ての物が生産者や技術者がいて社会は回るんですよね。


若者達よ、どうか広い視野で仕事を見つけてほしい。


『大手企業に就職することが正義だ』みたいに言われていた私達世代。


しかし私はそうは思わない。


自分自身で習得し、技術を身につける事の方が大切だと思う。



自分にしか出来ない事を探してほしい。