先祖消滅の因縁

これは子孫ではなく目上、つまり親を早く亡くす因縁なのですこれの原因は自分の何代か前に目上拘束した人がいるのです。

親を排斥したと言いますか、今でいう付き合うのが面倒くさいからと言って介護施設に入れたりするのも、目上排斥した形です。この因縁のある家はどうしても最後に子供達と一緒に暮らせなくなる。

また男の子が沢山できると、自分が早死してしまったりしやすく女の子だけだと何となく孤独の形で長生き行きます。

もともと親を早く亡くす因縁ですから初代で頑張らなくてはならないことになるのですから、プラスに向けば、一代で大きな組織体を作ったりして究極は人を助けたり奉仕精神が豊かになっていくようです。

自分の前の代の人達が目上を排斥した中ででる因縁ですからプラス面で事業家としてうまくいっても、その結果、自分の親とか、他人の親の面倒をみるような奉仕活動をやるようになるのです。もしこの奉仕活動をしないと、途端にマイナス面が出て短命になりやすくなる。

この先祖消滅の因縁は目上排斥の流れが、親縁の無さを呼び、それがバネになって、一代で成功するののですがその成功の影に、いつも目上が排斥されているのだということを忘れないでいただきたいのです。

その因縁は自分の子供代へ受け継がれるわけで、子供が今度は自分が短命なりやすい。故に女の子の方が嫁に行くこともあるから、自分の方が助かる率は高い。

子が離れて、孤独になることで、自分の寿命が全うできるということになるわけです。しかしその時に忘れてはならないのが目上への奉仕です。