新聞の折込に
「みんなの終活」と題する記事が…

あぁ、そうか…
敬老の日を前にしての記事なんだ


rakurinchoも、16日に
高級老人ホーム、日本ロングライフ
クイーンズ塩屋で
「老い楽・整理術」の座談会をします


高齢化社会に入って
高齢の方を対象に様々な提案が
提供されるようになってますよね


どうしてか?って言うと
核家族化が進んだからだと思うの…

昔は、3世代同居が当たり前だったから
所帯道具は、3世代で共有だったけれど
核家族になると、それぞれに所帯道具が…


高齢者が旅立った後
残される所帯道具は
整理され、処分やリサイクルに
仕分けされることに…


そして、その費用・労力・精神面
どれを取ってもかなり、ハード


そこで、元気なうちに整理しましょう

と、提案がうたわれる様になったんですよねぇ

とは言っても、何から?何処から?
どうやって?と、考えるだけで
億劫になってしまい
結局、手付かずのまま…
といった方が多いようです


私を含めて
提案される内容は同じようなもの


居る物といらない物を分ける

整理する計画を立てる
物を増やさないように心掛ける


この程度ですね


たった、3項目なのに
どうして出来ないか?というと

物が多すぎる

モノに、思い出が詰まっている

この2点が原因です。

多い物の整理は
期限や範囲を決めて取り掛かると
千里の道も一歩から


半年後には、スッキリ
キラキラ

思い出が詰まり過ぎているモノは
同じ時期の物は、一つだけ残す

という、ルールを決めて
より思い出の大きいものだけを残す


こういう風にしていくと
徐々に、モノが片付いていくんですよ


物が片付くと
生活空間が広くなって
危険が少なくなるんです


躓いたり転んだりの
原因が少なくなるから…


あ~ぁ、そうそう
高齢になると何故だか
買いだめしてしまうんですよね


トイレットペーパー・ティッシュ
醤油などの調味料…

きっと、安いうちに

体の調子がいいうちに

買い物にいけなくなると困るから…

が、原因で買い溜めてしまうのでしょうね


この場合でも
ストックの量を決めておけばいいのです


腐らないものは、2個まで

賞味期限のあるものは1個まで

という風にしておくと、
決められた場所に決められた数だけ
になるので、物が増えていかなくなるんですよ


お店屋さんが出来るくらいの
トイレットペーパーやティッシュを
一人ないし二人所帯で
何年かかって使い切るの?
デスよね…


敬老の日に
おじいちゃん・おばあちゃん
両親の家に行くのなら
整理の話をしたり、手伝ってあげたりしてください


自分たちの物を
置きっぱなしにして家を出ているなら
自分たちの物から、整理してくださいよ


よく、耳にします

子供達のものが置きっぱなしで…と

スノボーやスキーの板
学生時代の本類や服

自分たちの家は快適に

親の家を、ゴミ箱代わりにしているのなら
この週末の連休に
早々に、片付けに行って下さいね


それだけで、家の中がスッキリしたら
おじいちゃん・おばあちゃん、両親は
片付けよう
という、
ヤル気スイッチがON

になるかもしれませんよ


身近な高齢者に
残りの人生を楽しく
爽やかに過ごしてもらう心配りは、
これまで育ててくれた愛情に対しての
最大の感謝になるんじゃないかしら?

一緒に片付けてもらったら
きっと、とっても喜んでもらえると思うよ


家族で、話し合ってみて下さいね