「きんさん」・「ぎんさん」
長生きの双子おばあちゃんを
覚えていますか?

今日はこの、「ぎんさん」のお話です


先日TVで、ぎんさんの
4人の娘さんの放送がありました。

その内容を、お伝えしますね


この4人姉妹の年齢は
98歳・93歳・91歳・88歳です


お母さん同様、皆さん長生きですね

しかも、お元気です


番組は、長生きの秘訣についてでした。

ぎんさんから、4つの
長生きの教訓が、受け継がれていました


① 足だけは丈夫にしておけ!
  (人間、足から死んでいく)

② 自分のことは、自分ですべし!

③ 魚は食べるべし!

④ ご飯は、腹八分目!

どうですか…?
①なんて、含蓄のある言葉だとは思いませんか?

rakurinchoは、感心してしまいました。
足から死んでいくですよ



それで、4人姉妹の暮らしぶりは…

98歳
食事の後片付けをする
散歩

93歳
毎日の献立を、考えて作る
(朝食)
味噌汁 

(豆腐・わかめ・玉ねぎ)←定番! 
サラダ  りんご・干しブドウ
ご飯

毎朝、玄関周りの掃除をする
(家の中も…)
散歩

91歳
(一人暮らし、月の半分は娘が泊まりに来る)
声に出して、新聞を読む
週3回、お風呂掃除

88歳
(唯一、車の運転が出来る)
週1回、姉妹全員を連れて買い物にいく
重い買い物袋を持つ
* 番組では、93歳もお米を持っていた



上二人は、一緒に暮らしています。
食事の支度は、93歳がします。
朝から、シッカリご飯を食べています。

4人は、近所に住んでいるので
週1回、揃って食事をする。

ただ、
母親の教訓に逆らって

みんな、肉好き


収録の日も、すき焼きを食べてました


専門家から見ても、理想的
キラキラな暮らしだそうです

・ 毎日、味噌という発酵食品を食べている
・ 献立を考えることで、

リーダーシップを執り
   ボケ防止に…
・ 声を出して新聞を読むと
  頬の筋肉を動かすので、脳の訓練・ボケ防止
・ 重い荷物を持つことで、筋トレに…
・ 自分のことは自分でする!で
  体力UP・ヤル気がおきるのでボケ防止に…

という意見を言っていました。

そしてこの4姉妹
よく喋る し 笑う 
笑
喧嘩もするそうで
「ストレスを溜めとっちゃ、
にゃーにも、ニャらんで…」(名古屋弁


と言いながら、ケラケラ笑っている



この番組を見て、思い出した言葉があった

「年寄りと子どもは、
甘やかしてはイケマセン


誰の言葉ですって…?

子どもの頃、母が入院中、
心配して様子をよく見に来てくれていた
知り合いのオバちゃんの言葉


そのオバちゃんの所にも
当時、80近いお姑さんがいて
家事をよくしていたのを覚えています。

たしか、90過ぎまで生きられたはず…

rakurinchoが
「おばあちゃん、可哀想だから
手伝ってあげるよ」と言ったときに
あの言葉を…

今思えば、核心をついていると思う


今の時代
子どもや年寄りを甘やかし過ぎている…


やはり、自分のことは自分で

生きる基本ですよね


なんでも便利になって
機械任せ・人任せになり過ぎている


自分のことが出来ないくらいに弱っていても
医療の進歩で、寿命だけは延びている…

rakurinchoは
動けるだけ動いて
動けなくなった時にバタン

と倒れたまんま死にたいな


いわゆる、ピンピン・コロリ 


みんな、そう願っていると思うのに
そうなるような、暮らし方を
していないような気がする…



ピンピン・コロリのために
自分のことは、自分でしよう