昨日TVを見ていて、もの凄く感心した話を…

江戸時代のリサイクル・エコです

私たちの先祖は、もの凄い知恵者です

世界的に見ても、当時の江戸は大都市
なのに、ゴミが極端に少なかったそう… 

それは、当時の人たちが
物を粗末に扱わなかったから


番組を見ていて、
え~っ、こんな物まで…と思ったのが、
抜け落ちた髪の毛


これを買い取りる仕事があったとか・・・
買い取った、抜け毛を
カツラや、毛たぼにして売る


使い古した紙を集めて、再生紙に

かまどの灰は、染物の色止めに
欠けた食器は、継いで直して使う
下駄の歯は差し替えて使う
糞尿は買い取って、肥料
着物は、古着屋に売って
稲藁は、草履に縄に、合羽・ムシロに米俵、飼料
挙げ出したら、キリが無いくらい…

物が貴重だったんだろうね~

今の時代は、物が溢れていて
使い捨てが合理的

消費が経済を支える
みたいな、風潮だったけれど…

どうやら、消費税も上がるみたいだし~

今までのようなライフスタイルは
見直しの時期に来ているんだろうね


rakurinchoは、これまで整理で
処分!処分!と言ってきたけれど

これは、適正量の中で
快適に暮らす
という意味では
必要な事だと思っています


ただ、適正量になった時点から
江戸時代の考え方で
節約の工夫をする事が肝心に
なってくると思います。

食器も、いつものワンパターンで
ツマンナイ
 ではなくて
いつもの食器に、一工夫して
皿の上に、大きな葉を敷いて盛り付ける

だけで、雰囲気ががラット変わるでしょ?
葉っぱじゃなくて、竹の皮を敷いてみたら…?

ほうら、アイデアが出てくるでしょう 
こういう風に工夫したり、考えたりする事で
楽しめるんじゃないかしら?

ボケ防止にもなるし…

時代劇なんか見ていると
長屋って、狭いけれど
あの中で、夫婦子どもが暮らしていたのよね


家具なんて無くても、生きていけるんだ

妙な、感心をしてしまったり…です 


亭主殿の田舎では、昔
ちり紙で鼻をかんだら、叱られたそう…


鼻は、手でかんで洗うそうです

これも、紙を大事にするという
昔からの教えが生きていた証拠でしょうね…

rakurinchoは、
「あなたは、いったい何時代の人?」なんて
当時は、聞いてましたっけ 


自分の適性量が決まったら
その中で、物を増やさず工夫して、
快適なライフスタイルを楽しむのが
これからの、新しい暮らし方に
変わるんじゃないかしら?

そんな気がした、番組でした