お久しぶりにもほどがあるって感じですみません。かじいです。

前回のエントリーからえらく時間が経っています。

書く時間がなかったり、書く時間はあってもだらだらしてしまったりで、こんなに経ってしまいました。

しかし、映画の記録だけは残しておこうかなと思って、お盆休みに書いちゃいます。

 

私が、2017年6月30日までに映画館で見た作品はこちら。

 

・私の少女時代

・僕らのご飯は明日で待ってる

・キム・ソンダル

・本能寺ホテル

・破門

・恋妻家宮本

・たかが世界の終わり

・La La Land

・ナイスガイズ

・oasisの日本ラストライブ(タイトルは正確ではありません)

・三月のライオン(前編)

・ひるね姫

・Sing

・夜は短し歩けよ乙女

・シチリアの恋

・帝一の國

・3月のライオン(後編)

・裏窓

 

18作品でした。

 

特筆すべきは、まず、この中で二回見た映画が1作品あります。

そして、見ようと思ってチケットまで買ったのに、体調不良で見れなかった作品が2作品あります。

それは、「マンチェスターバイザシー」と「スウィート17モンスター」です。

マンチェスター~の方は後に見ましたが、スィート~の方は結局見れなかったので、レンタルで見たいと思っています。

あと、6月に1度も映画館へ行かなかったのは、自分でもちょっとびっくりです。

月1以上は行っているため、ある意味レアでした。

 

では、ランキングの発表です。

 

第3位

「たかが世界の終わり」

 

 

 

この作品は、見てスカッとする映画でもなく、ストーリーの起承転結がはっきりしている作品でもなく、泣ける映画でも、笑える映画でもありません。

もやっとするし、ちょっと居心地が悪い感じもするし、なんだかなぁ~という感じなんですが、それがリアルに感じられるところが凄いなと思います。

映像が、ちょっとざらっとした感じがするんですが、原色が凄く印象的で、どこか透明感があって、光の感じがとても綺麗でした。

そんな綺麗なところに、人々のもやっとした感情が漏れていて、凄く不思議な感じでした。

その感覚が、なんとも言えず印象深かったです。

あと、音楽が凄く良かったです。大胆で、でも、どこか古風な感じもありこういうのをおしゃれな感じと言うんだろうなぁと思いました。

確か、フランス語の映画だった気がします。フランス語ってなんだか独特のおしゃれ感がありますよね。

 

第2位

「私の少女時代」

 

 

 

今年最初に見た映画が2位でした。

正直、あまり期待しないで見に行った映画でした。

映画館のタダ券を持っていて、せっかくだから見てみようと思ってみたら大当たりでした。

ストーリーは悪く言えば、下手なラブコメに成ると思うのですが、良く言えば、王道のラブコメです。

誰もが似たような経験をしていることを描いているところもあり、あの頃はこんな感じだったよねとノスタルジーに心地よく浸れます。

たぶん、文化とかが違っても、高校生の純粋さは万国共通のものが結構ありますよね。

ときめきとほろ苦さが、ぐっときました。

ヒロインは最初はイケていないのですが、途中でかわいくなるんです。

あの落差を出せたのはすごいなと思います。

いい感じにイケてなくて、変身後はめっちゃかわいいんです。

化粧で化けるのではなく、ちゃんとかわいくなれるのがステキでした。

男主人公も、ちょっとおバカな不良かと思いきや、実はちょぉ~頭が良くて繊細で心優しい人で、ギャップに弱い人には、はまれる要素満載です。

しかし、大人になってからの男主人公のあまりに違いには、ちょっと違和感ありましたけどね。

また見たいのに、DVDが出ていないのは残念です。

主題歌だと思うのですが、その曲がとてもいいので、是非聴いてみてください。

なんだか、ちょっと懐かしい感じでほっとして、とんがった心も少し丸くなるような、そんな曲です。

 

第1位

「La La Land」

 

 

 

この映画は2度見ました。1度目は通常で、2度目はIMAXで見ました。

冒頭の高速道路のシーンをIMAXで見てみたかったんです。

もう、素晴らしかったです。冒頭だけでも見る価値あります。

もちろん、全部見るのがベストですけどね。

3分とか4分くらいだと思うのですが、1カットの長回しで取っているんですよ。

もう、みんな踊る踊る。

高速道路の渋滞中なのですが、あんな渋滞なら楽しそうです。

そして、1曲終わると、何もなかったかのようにスタートするのも面白いです。

 

売れない女優のヒロインと、こだわりすぎてうまくいかないジャズピアニストのミュージカルラブストーリなのですが、ファンタージなところもあれば、リアルに描かれているところもあり、ミュージカルが嫌いな人にも入ってくるんじゃないかなと思います。

私は、ほろ苦いところがなんとも言えず好きでした。

ダンスとか、ピアノの演奏とか役者さんには結構負担だったと思いますが、その努力はちゃんと映画に反映されていて、ステキな映画でした。

この作品の監督さんは「セッション」を撮った人でもありますが、「セッション」はヒリッとしましたが、この作品は爽快で、甘く、そしてほろ苦い一作品で3度おいしい感じです。

アカデミー賞作品賞を逃しましたが、作品賞に値する作品です。

きっと、多くの人がそう思っているに違いないです。

作品賞の「ムーンライト」は見ていないので、比べることはできませんけどね。

 

 

私はこんな感じでしたが、映画好きの皆さんはどうなんでしょうか?

それは違うでしょとか思う人もいるかと思いますが、そう思っちゃったんだから、仕方ないですよね~

アメブロが、いつの間にかエディタの仕様が変わっていて、You tubeも簡単に挿入できるようになっていたので、予告編を貼り付けておきました。

予告見た方が、わかりやすいですよね。これは便利。

下半期、というか次回は年間ランキングを書くことになるので、大変ですね。

年間の前に、このブログを更新できたらと思います。

 

では、また。