「松山-小倉航路」継続 さんふらわあ撤退、新会社で


 「フェリーさんふらわあ」が3月末で撤退を発表した松山-小倉航路について、新会社「松山・小倉フェリー」(松山市)は22日、同航路の開設許可を四国運輸局に申請した。さんふらわあに替わって、松山・小倉フェリーが4月1日から航路を引き継ぐ形となる。運航ダイヤ、使用船舶、運賃などは基本的に変わらない見通し。
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 同航路は、旧「関西汽船」が昭和48年8月に運航を開始して以来、約40年間にわたって四国と九州を結んできた。しかし、高速道路料金の大幅割引に対抗する料金割引や、本四架橋による利用客の激減などで、近年は厳しい経営環境に置かれていた。
 航路引き継ぎを検討してきた「石崎汽船」(同市)は、年間12万人の旅客と4万台以上の乗用車・トラックを輸送し、観光や物流面で大きな役割を果たしている点を重視。利用者からの航路存続の強い要望もあり、子会社を設立して航路を引き継ぐことを決めた。
 担当者は「フェリー事業を取り巻く環境は厳しいが、一人でも多くのお客さまに引き続き利用してもらいたい」としている。



これで、当方の念願の夢も叶えられる可能性が出て来た(^^)
うれしー!