4月は、オープンしているスキー場のコブを求めて、滑りに行きました。


そして、ゴールデンウィークは白馬へ。

五竜で滑りました。


今までとはレベルの違うコブ。

滑り切ることが出来ない。

滑り切る事が出来ないのは悔しい。


本気でコブに挑みました。

しかし、気合いを入れれば入れるほど滑れない。

そこで、逆に、力を抜いて滑ってみたところ滑り切る事ができました。


久しぶりの白馬でしたが、景色を楽しむ余裕がなく、コブ、コブ、コブ。


結局、白馬でもコブ。


こんなにコブを滑ったのは、十数年ぶり。
そして、ゴールデンウィークまで滑ったのも十数年ぶり。もしかしたら、もっと久しぶりだったかもしれません。

と、言うわけで、
スキーに30回行くことになったんです。

果たして、来シーズンはどんなスキーシーズンになるのだろう?今から、楽しみです。


4月になり、Vさんより春雪のコブが滑りたいとの連絡があり、一緒に行くことに。


雪が少なくなり、傷付いても良い古い方の板のワックスをはがし、急いで準備。


そして、スキー場へ!


コースは一本のみ。コースの端には、比較的本格的なコブ斜面のあるスキー場でした。


ローカルなスキー場以外で滑る初めてのコブ斜面。いつもより斜度があり、怖がっていました。


六郷にとっても、久しぶりの本格的なコブ。

コブの上部に立った時はドキドキでしたが、少しゆっくり、丁寧な滑りで完走。


Vさんは、今まで見せたことが無いコブの滑りに、少しびっくり!していましたが、六郷が完走出来たことで、コブを滑り始めました。


実は、滑り出すまではドキドキしましたが、滑りやすく、容易に完走できるコブでした。


結局、一日中コブ滑走で、50代半ばの六郷はの足はボロボロ。


Vさんは元気。

若さってすごい。



結局、ローカルスキー場がクローズする3月末まで、コブを滑りまくりました。


そして、

また来シーズン逢いましょう!

と、Vさんと挨拶して別れました。


もう、滑ることは無いので、新しいスキー板はチューニングに持っていき、古い板はワックスを塗って片付けました。


これで、気持ちを入れ替えバレーボールへ!


の、はずでした・・・・。

コブを滑り切れるようになり、コブが楽しくなったのでしょう。

一日の半分はコブを滑るようになりました。


最初はコブの滑り方を教えていたのですが、教えるよりも、とにかく滑ってコブに慣れた方が良い考え、教えるのは止めて、一緒に滑る事を重視するようにしました。


コブは習うより慣れろ!って言いますがその通りにしました。


六郷は、若い頃は一日中コブを滑るほどコブ好きですが、近年はコブから遠ざかっていたので、体力に問題が!


コブは疲れます。


スキーシーズン後半はコブ・コブ・コブでした。


Vさんと滑る事により、通常、3月中旬には、スキーシーズン終了し、バレーボールシーズンに突入していたのですが、ローカルなスキー場がクローズする3月末まで滑る事になったんです。

検定2級を取ると、次は1級。

その1級には、不整地小回り、すなわちコブがあるのです。


コブに近寄ろうともしないVさんを、緩斜面ですが、コブ斜面に連れて行き、いろはの「い」を教えました。

すなわちズルドン!って言う滑りです。


最初は、怖がっていましたので、ひとコブづつ、ひとコブづつ滑りました。


次はふたコブ。その次はみコブ。

最後はどんな形であれ、滑り切る事を目指しました。


ズルドン!を教えましたが、板がそろわないので、ハの字での滑りでしたが、なんとか滑り切ることが出きるようになりました。

Vさんが検定の2級を受ける事になり、受験種目の練習をすることになりました。


2級の種目はシュテムターン、小回り、大回りの3種目。


大回りは合格点に達していると思われたので、シュテムターンと小回りの練習を徹底して行いました。


シュテムターンは、ターン前半。外足を出して行く方向が大丈夫です。横ではなく斜め前です。そして、外腰も一緒に出して行きます。そうすると、身体が少し谷側を向くことになり、スムーズにターンに入れます。

ターン後半は、しっかりと腰をおろして板に乗って、ターンを仕上げます。


小回りは、身体が一緒に回ってしまうのが欠点。ターンが間延びし、小回りが中回りに見えてしまいます。身体を谷側(フォールライン)に固定し、板を動かします。


検定の結果は合格。

ちょっと驚いたのが、一番良いと思われた大回りがギリギリ合格、ギリギリと思われたシュテムターンと小回りは、プラス点数。


この後、滑走日数が増えていきます。

それからは、毎週、Vさんはスキー場に来て、一緒に滑る事が多くなった。


Vさんは、滑りにヘンなクセが無かったので、教えると、吸収が早かった。


ハの字の次は、外足の動かし方。

ターン前半に板を横に押し出すスキーヤーが多いんですが、もっと前に出して、雪からの抵抗を使ってターンをしなければいけません。


そして、ターン中盤から後半は、内倒せずにしっかり外板に乗っていく事。

これを徹底して練習しました。

次の週にスキーに行った所、先週と同じ場所にVさんの車が停まっていた。


リフトが動くまでの時間で、声をかけて少し話をしました。


先週は、

私(六郷)が、スキー場のスタッフだと思って、スキーを教わる事を断ったとの話でした。

そのため、一般スキーヤーと言うことがわかったため、少し指導することになりました。


六郷も滑りたいので、別々に滑って、フリーで滑るのを見せてもらい、時々、ワンポイントアドバイスをすることにしました。


Vさんのレベルは、中級でしたので、基本的な事から教える事にしました。

スキースクールで教わった事は無いとの事で、

まずはハの字で外足にしっかり乗ることからです。

いつも、ローカルな小さなスキー場に行っています。そのスキー場にとっては常連さんです。


いつも、リフトの上から、スキーヤーを良く見ているんです。

特に、一生懸命練習している人を良く見ています。


あれは、1月末です。

その日は、朝から見かけないスキーヤー(以降、Vさん)が練習しているのが目についていました。ひとりで黙々と小回りの練習していたんです。


私は、その時に小回りを悩んでいたので、小回りをずっと滑っていました。


午後になって、リフトを降りて、Vさんが滑り出そうとしているのを見かけました。

それを、追い抜いて、私が先に滑り始めました。


滑り終わって、リフトに乗ろうとするとVさんが真後ろに!

そして、次にリフトを乗ろうとした時も、真後ろに!

さらに、次にリフトに乗ろうとした時も、真後ろに!


さすがに気になって、リフトを降りて、今度は、先に滑ってもらおうと思い、「お先にどうぞ!」って、声をかけた所、「気になさらないで、滑ってください」と言われ、滑ってました。


ずーっと後ろを滑ってくるので、私の滑りを参考にしているのだと思い、今度は「指導しましょうか?」と声をかけましたが、「大丈夫です。」と、断られました。


夕方だったので、私が先に終わって、片付けも終わり、車を走り出そうとした所、Vさんも帰って来て、目の前の車で帰り支度を始めたんです。


ただ、その日は、そのまま帰りました。


↓これはゴールデンウィークの白馬



たまには、スキー話も、しておこうと思います。


スキーのレベルは上級。

スキーの回数はシーズンに20回弱です。

12月中旬~3月中旬まで、ほほ毎週スキー場にいます。

しかし、いろいろあって昨シーズンは5月のゴールデンウィークまで滑り、30回も行ってしまいました。 


なぜ、そうなったのか?

を書いて行こうと思います。