本日、地元の公園整備(花壇への花植え:除草:清掃)を町内の公園管理運営協議会メンバー及び有志の人たちで行いました。

 

たまたま、この公園が、幼稚園の送り迎えの場所となっていましたので、若いママさんたちも一緒に活動しました。

 

しかしながら、主体メンバーは、既に、現役を引退した人たちであります。

 

川崎市は、市内公園の維持管理については、行政が直営で行う方式から、地元の町内会・自治会などに「管理運営協議会」という組織を作り、その組織に維持管理をお願いしている状況であります。

 

維持管理にかかる経費として、年間数万円を管理運営協議会に支給しています。

 

その管理運営協議会のメンバーの平均年齢は、70歳を超えています。

 

この状況では、メンバー構成によっては、5年後、10年後には、現行の管理運営協議会方式による公園の維持管理体制は崩壊してしまう危惧があります。

 

市の直営方式からこの管理運営協議会方式に移行させたことによって、市の公園管理にかかる予算は、かなり縮減できたと思いますが、その維持管理体制の崩壊が見えてきたことから、行政は、次の新たな維持管理方式を早急に確立しなければなりません。

 

いわば、行政と市民とのシェアリングエコノミーを行ってきたことになるとも言えますが、将来の崩壊に備えた全国の先例となるような新たな次のシェアリングエコノミー案を捻出・確立してほしいものであります。