学生時代にアルバイトの仲間から言われたことがある。「坂本は減点法の人間だよね」って
彼がいうには、私の最初の印象はまあまあよいとのこと。"仕事に対して一生懸命"とか"返事を大きくする"とか、ごくごく一般的で当たり前のことなのだが、そういった事で印象は決まるそうだ。でもそのあと、一緒に仕事をする中で色々なアラ(私としては普段の性格なのだが。。。)が見えてきて、最初の印象(彼が勝手に想像したイメージ像)と違うから減点するとのこと。
同じ仲間であまり印象のよくない人がいた。彼は"バイトのシフトをあまり入れない","突然休んだりする(その代わりに入るのが私なのだが。。。)"のような人。
でもその彼がある時、バイトのシフトを増やした時期があった。(その時は教えてくれなかったが、後々聞いたら海外旅行に行きたかったからだそうだ)
そうなると周囲の彼を見る印象が変わり彼の印象はドンドン加点される。
結果、相対的に「下がった人」と「上がった人」では、「上がった人」の方が良い印象のまま残る。
世の中は不公平だと思いながらも、彼の言っている事がとても的を得ていたので納得してしまった。
自分のタイプがわかったので気をつけようしているのだが、なかなか簡単になおるものでもなく、そういったことを繰り返してきた。
サラリーマン時代にはあまり問題はなかったのだが、独立するとなると、この件は結構重要なポイントになってくるような気がする。
そもそも、僕に彼女ができないのは、これも大きな要因なのか(笑)!?