先月末(関西地区では某プロ野球の試合のため今月初め)にテレビで、血管を若がえさせる栄養素として葉酸が取り上げられたこともあり、
葉酸の含有量としてはランキング外であったけれども、
生で食べられる野菜としてかいわれが参考レシピに取り上げられて、
この時期に出荷量が徐々に減少するかいわれが夏季のように増えてしまっています。
このランキングでは色々な野菜が入っていたけれども、
葉酸は水溶性であるうえにほとんどの野菜が茹でるなど調理して熱を加えてしまうこともあり、葉酸の量が減ってしまうので、
生で食べることができ、年中お手頃価格で購入できるかいわれが使われたようです。



今日ご紹介するかいわれを使ったレシピは、
中国では家庭料理の定番である西红柿炒鸡蛋です。
強引にカタカナで発音を書くとシィーホンシィチィァオチータンになるのかな。
日本ではあまり中華レストランで食べることができないかもしれませんね。
わたくしが中国語を学んだ大学時代には必ず家常菜(家庭料理)の代表として教材に載っていてものでした。
この料理にかいわれを加えてみました。
卵の黄色ととまとの赤色の2色でなにかさびしいので、かいわれの葉っぱの緑を足すと色鮮やかな料理になります。

へたくそな料理でへたくそな写真ですが、こんな感じです。
$nihaorocksとかいわれ
かいわれレシピ2

用意する食材:かいわれ一パック、とまと2~3個、卵2~3個
作り方:
①とまと2~3個を一口大に切る。
かいわれは根の部分(ウレタンやパルプ、パルプシート)を切り離し、さっと水洗いする(しすぎると葉酸が流されてしまいます。)
③溶き卵を作る。
④熱した中華鍋に油をひき、一口大に切ったとまとを入れる。とまとの余分な水分を飛ばしてから、溶き卵を回しいれる。卵の硬さは好みの硬さでいいです。
⑤塩を少々振りかけ、ある程度卵が固まってきたら、火を止め、かいわれを入れ、かき混ぜながら余熱でしなやかになれば、お皿に盛り付け完成。
お好みでニンニクのみじん切りを入れたり、辛党の方なら鷹の爪を入れるのもいいかと思います。


若々しい血管になりたい方はかいわれをよろしくお願いします。
一週間やひと月くらい毎日食べても、効果は表れないと思いますので、週に数回、できれば毎日ずっと食べて続けていただければ効果があるんじゃないかな~と思います。
全国のかいわれ生産社回ってますので、皆さんの若々しさはほんとすごいです。

お近くのスーパーでご購入の際はぜひ日本スプラウト協会会員の商品をお求めいただければ幸甚に存じます。