ありまして、とりあえず結果だけを書くと彼女は地元で暮らすそうです。
あまり詳しくは書けませんが半分騙されていたみたいで…
妹が生まれたばかりで、お母さんは働けないし弟もまだ中学生で、彼女が働かないとと。
一週間前にお母さん失踪事件があり、その後は働かないといけない状況。
予定していたものは白紙になりました。
もし騙されていたとしても、いずれは家族と一緒に東京に出る。
その言葉が深く突き刺さって、どうにもならなくなった。
家族と一緒に、家族のために働く。私は家族を好きではないし、その気持ちが分からなかった。
五分だけ電話をして、今の状況を簡単にだけ聞いて、別れを決意しました。
もう続けられない。
深く傷付いて、もう全てがどうでも良くなって、真っ暗な部屋で苦しくて泣きました。
初めて大事なものを失った気持ちを知りました。
人と関わるのが怖く、これ以上に大事に思える人もいない、言葉に出せるほど安い絶望ではなく。
絶望ですらない喪失感、何一つ残らない今。
死んでしまおうと、思いました。生きていく事が怖くなりました。
家族なんて捨てて、お金なんかなくていいから一緒にいたいと言えなかった自分が嫌で、自分の周りに何もなくなって手首を切りました。昔高校で無視されて、存在を否定されたような気持ちに近かったけど、それ以上でしたから…(苦笑)
それでも自殺って本当に嫌で、死ぬ勇気もない自分に少し安心した。
記憶が飛んでたけど、理性は働いていたみたいです。
家族の事で悩んでるし、そこに我が儘を言うのも出来なくて、お互い苦しいなら別れた方がいいと思って昨日電話をしました。
自分の中で全て無くなってしまったから、もう大丈夫だと思って。
ただ無意味に時間を過ごすだけだと思って。
別れ話をする為に電話を掛けたら、何を話していいのか分からなくなって泣きながら色々な話をしました。
こっちに来いといえなかった事、彼女の中に自分を見つけられなかった事。
死んでもいいと思ったことも、意思をもつ人間が怖くなった事も。
彼女も泣きながら話してくれました。
状況が状況だから、金銭的にも家族も落ち着いたら私を呼ぶと決めている事を。
親達にも恋人が女であると、いずれは一緒に暮らす事も言ったそうです。
遅くても来年の春には迎えにいきたいと、東京の真横に住んでいる私は何かと便利だし、彼女の住んでいるところは石川だから嫌がるかもしれないけどと苦笑しながら。
全部なくなってしまって空っぽで、人と話す自信がないと言ったら誰とも喋らなくていいと言いました。
家に来ても、家族に挨拶しなくてもいいと。でも私的に最低限のマナーがあるからと笑って。
何となく感覚が友達であり家族なんです。
恋人を飛び越えて、家族。彼女は自分にとって親であり兄弟でもある。
好きかどうか分からないとも伝えました。
今、失ったものの欠片を集めているんです。
空っぽの自分に、大事なものは何か問いただしているところで。
だけど嬉しかった。本当に失うと思っていたから、それがギリギリで保たれて。
誰もいなくていい、ただ彼女がいれば。
電話する前、本当に死んでしまいそうだから…何処かに行ってしまいそうだったからハムスターを飼いました。
ずるいけど、自分がいないと死んでしまう命が欲しかった。
元々ハムスターを飼っていたし、癒してくれるし。
自分が死なないように面倒を見させてもらってます。
自分勝手な理由で死んだら、何の罪もないこの子も死んでしまうと言い聞かせて。
これから少しずついい方向に向かいますように!