自分で片付けるより遺品整理業に頼んだ方がいいよ⁉ | フリーランス買取査定士の1円でも高く売る方法

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買取査定士のわたしが1円でも高く売る方法と、メルカリなどのフリマアプリにある偽物の見分け方を解説します。

【寄稿】

 

自分の家族のことなのに、他人に後始末を頼んだ方がいいなんて⁉

無責任だと思わないで!

 

7年前に母が亡くなった時の後始末で長い時間と労力とお金を費やした。

それに加えて嫌な思いもいっぱい味わうことになった。

 

 

突然に母が亡くなった。入浴中の突然死だった。

父はすでに他界していたので、母が九州にある実家の最後の居住者となった。

私たち四人兄弟の三人は東京にいて、兄は大阪にいた。

 

実家の家をどうするかを決めることもなく、

母が亡くなるときにたまたま帰省していた私のすぐ下の弟が、

半年ぐらいは毎週のように九州に帰って、誰もいない家を管理していたのだ。

 

そんな弟を見かねて、私は、業者に頼んだらと提案してみたのだが、

その時はその業者というのが漠然としていて、

遺品整理業とか遺品整理士とか遺品整理プロスタッフなどという決定的な案も浮かばなかった。

 

パソコンで仕事をしているくせに、そういうことを調べもしなかった自分に、今では驚いている。

 

数年して、私は初めて遺品整理士・遺品整理士認定協会などの検索をした。

いろいろなことがわかった。

遺品整理資格があったり、遺品整理 生前整理などの遺品整理業があったり、

驚くことに遺品整理 フランチャイズまであった。

 

ついでに私は、遺品整理 関東と遺品整理 大阪の値段は違うのかどうかも調べてみた。

関東より大阪のほうが物価が安いというイメージがあるからだ。

しかし、遺品整理 相場はあまり変わりがないようだ。

 

 

人間は、様々な思い、

あまりにも突然だった母の死。母がまだ仏間で横たわっているにも関わらず、そこかしこにある裸銭を集める兄の醜態。

また弟も知らないうちに家の中を探し回って母が残した金銭を持って帰ったらしい兄の態度。

健気に母の死を悼み実家の管理をする弟に対する兄の態度。

それらに関わる兄との確執。

が交錯しすぎて複雑な思いにとらわれすぎていると、当たり前のことができなくなるようだ。

 

 

しかし、兄は何もしないくせに、

私の専門の人に(その時は遺品整理業を知らなかった)に頼むという提案には反対したのだ。

「知らない人間に任せられるか。何を取られるかわからないんだぞ」と。

 

実家の家は誰も住まないまま5年が過ぎた。

その間、家の管理・庭の手入れなど、弟の知人に頼んでいたのだか、

誰もいない住居だが維持費がかかることに、さすがに金の亡者の兄がしびれを切らして、

お金ががもったいないと、家を手放すことにしたのだ。

 

この頃には

私は、遺品整理士やら遺品整理業やら遺品整理 協会やらのことを調べて見知っていたので、

そこで、私はまた遺品整理業者に、と提案した。

 

兄は、また反対した。

「他人を家に入れるわけにはいかない。どんな人間がいるかわからないんだぞ」と。

「ちゃんとした遺品整理 資格 がある遺品整理士だよ」

聞く耳持たない兄は私の言葉は無視。

 

私の心の中は叫んだ。

「やさしい弟に飛行機代の一円の援助もしないくせに。威張るんじゃない!」と。

しかし、母は長男の兄オンリーで、すべて兄に任せると口頭で伝えていたのだ。

 

だから、私が一人で息巻いてもどうしようもない。

弟も妹も優しすぎて、兄と問題をおこしたくないらしいので、

文句いっぱいの私も諦めて言葉にはしなかった。

が、このごろになって、弟と妹はあの時ほんとはすごく腹が立っていたのだという。

 

「もっと早く言ってよ」と、私は今更ながら嘆く。

 

 

弟は、母の遺品の整理もできないまま、ゴミ出しするわけにもいかず、

東京で一軒家に住む自分の家に宅配便で送った。

「宅配便の料金が15万超えたよ」と、弟はさすがに疲れ果てがっくりしてた。

 

私は、弟の家の近くに住んでいたので、

弟の家に行き、母の着物・焼き物・切手・人形などを自分の家に移した。

家の中の三階部分のひと部屋が母の遺品でいっぱいになった。

約半年をかけて取っておくもの捨てるものと分けた。

 

 

それもこれも、あの時兄が「遺品整理業に頼んでいいよ」と、ひとこと言ってくれれば

労力と時間とお金を使わなくてよかったのにと、今更ながら悔しく思っている。

 

あの時、

私は、兄が少しでも私の意見に耳を傾けたら、

一気に遺品整理業のことを捲し立てようと、

遺品整理ドットコムを細かく検討し、兄の手前 大阪にある遺品整理 メモリーズを始め、

広範囲に広がる遺品整理 リリーフなど、調べ上げていた。

 

遺品整理 相場・遺品整理 料金・遺品整理 買取価格までプリントしていたのに・・・。

おまけに知らない人の遺品整理 ブログまで読んでいたのだ。

それなのに、私は、兄に調べたことのひとつも言えなかった。

 

あ、そうそう遺品整理 横尾(遺品整理 メモリーズの代表)の挨拶まで読んでしまった。

彼の母も浴室で入浴中に亡くなったらしく、

私たちの母と同じだったので共感を持ったから、なんとなく親近感がわいてしまった。

関係ない人なのに・・・。

 

 

しかし、それもこれも、

すべてが無駄に終わった。

 

けれど、現在(いま)になって後悔していることがひとつある。

 

遺品整理業の中には買取もあるらしいよ」ということを兄に言わなかったことだ!

 

もしかしたら、遺品整理業 買取という言葉に 兄は反応したかもしれない

だって、お金には腹が立つくらいシビアな人間なんだから

 

 

 

ただ、これからも遺品整理業は増えるだろうし、

私たちが年取って職種の範囲が狭まった時に遺品整理 求人なんて広告もたくさん出るかもしれない。

遺品整理 バイト とか遺品整理 アルバイトなどの仕事がきっと増えていることだろう。

 

 

もしかしたら、

私の周りで誰かが遺品整理 資格を取って、遺品整理 開業に結び付く人が出るかもしれない。

そしたら、雇ってもらおうかなどと考えている今日この頃だ。

この遺品整理業は 絶対に人のためになる仕事のはずだから