旅の記憶~GSX1200Sカタナ~
Amebaでブログを始めよう!
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 最初次のページへ >>

ドラムバッグ【2】

旅の記憶~GSX1200Sカタナ~-ドラムバッグ5

  2011年9月17日。ツーリングの朝。数日前に仕入れた、新しいドラムバックと、もう7-8年は使っている、旧型のドラムバッグ をリアシートに、二連装で括りつける。知らない間に製造中止になっていたバッグだが、再販されたので、機会を逃さず買い増した。今必要というわけではないのだが、スペインに持って行って普段使いしようと思う。

  新型は旧型より、少し全長が短く、その代わり筒の口径が大きい。旧型では普段使っているVAIOは入らなかったが、新型は無理なく入る。少し平べったくはなるので、紐をたすき掛けにして、ワンショルダーとしてちょうど使える。


    旅の記憶~GSX1200Sカタナ~-ドラムバッグ1      旅の記憶~GSX1200Sカタナ~-ドラムバッグ2


  海苔巻きのように外筒を覆う部分は、革製になり質感が上がっている。使い込めば風合いがよりよくなりそうで、どんなヤレな方をするか楽しみだ。ただ、海苔巻きを押さえる2本の革ベルトが旧型に比べて短くなったり、筒の反対側にあった、小物入れが無くなったり、海苔巻きの中に隠されたもう一つのバッグも無くなって、全てが簡素化された。コストダウンなのだろうか。全体的な質感は低下したように思えてしまう。洒脱なギミックが好きだったのに、少し残念。おまけに今まで使っていたものと同じカーキ色を注文したのだが、届いたのは黒バージョンのほうだった。。。

  がんばれ!ハロルズギア。


旅の記憶~GSX1200Sカタナ~-ドラムバッグ6


長月の風【8】

  14:16 中央高速にのる前に、諏訪IC手前で給油。一番気温の高い時間帯。風も熱を帯びている。給油もそこそこ。早々に中央道に逃げ込む。また風を求めて。
  早めに帰路に着いたつもりだったが、甘かった。大月JCTあたりから、事故渋滞を含む断続渋滞にでくわす。二輪専用車線を使う事が、どうしても多くなる。しかし専用車線も、ペースの遅いバイクの後につくと、風がとまる。やっと前走車が退いてくれて、ペースを上げるとすぐにトンネル。インナーコンタクトレンズ使用のおいらの目ん玉は、急な暗闇では、瞳孔の弛緩を呼び、瞳孔がレンズ以上の大きさになると、視界がハレーションを起こす。よってトンネル内ではペースが上げられないのだ。スモークシールドが視界の暗さに拍車を掛ける。ペースを若干落とすが、後ろに二輪が何台かついてきている。一度右に寄り、真後ろのブラックバードを先行させ、先導してもらおうと企む。なかなか元気に飛び出して行ったブラックバードについていこうとすると、NSR、ビクスク、CBR1000RRが車間を空けずについてゆく。しょうがなく4台を待ち、その後ろにつく。トンネルを抜け、車間が空いたところで、一台づつパスしたものの、ブラックバードだけ取り逃がす。ここ数年、一般道でも、高速でも、誰かに置いていかれた事は一度もなかったのに。。。今まで偶然が重なったなだけなのだが、記録?が破れてちょっとショック。

  16:06 中央八王子ICを無事通過。暑さのため、環八経由はやめ、C1経由で横浜金沢のユニコーンを目指す。この暑さの環八なんかで、風がとまったら、44歳(健康診断:やや肥満)の心臓も確実に止まる。

  17:17 湾岸線を降り、福浦のスタンドで最後の給油。満タンにしてから、ユニコーンに無事到着。


  9月、長月。中秋の名月。

  今日の暑さは八月、葉月の大きな、大きな置き土産。

  おかげさまで、忘れたはずの日本の夏を、いっぱい、いっぱい堪能させていただきました。

  いつだって、風だけが、おいらの味方です。


  
                                                この日一緒に走れなかった友に。

                                                              【おしまい】


旅の記憶~GSX1200Sカタナ~-110911和田峠2

長月の風【7】

旅の記憶~GSX1200Sカタナ~-110911美ヶ原駐車場1


  12:45 本日2度目の美ヶ原高原美術館駐車場。午前中よりは、湿気が少なく、風は爽やか。しかし期待した雲は去っておらず、下界の景色を覆ったまま。ペットボトルのお茶を買い、また水分補給。鈍い痛みが増してきた腰を中心に、恥ずかしげもなく柔軟体操。完全におっさんだな。。。


  今来たR460を折り返し、扉峠は直進。路面状況のよいR194を再度満喫。八島湿原あたりで、松本ナンバーのZZRに追いつく。地元らしく荷物は何も積んでいない。カタナに気づくと、ペースを上げる。快適なペースではあるが、カタナのペースではない。霧が峰のドライブインを過ぎた下り直線で前に出る。抜き去る時に左手を上げ挨拶。そして直線後の低速コーナーにアプローチしてゆく。何食わぬ顔で荒れた路面にフルブレーキング。手を上げてロスした分だけ、ハードになってしまったブレーキングを短時間でこなす。向き変えまでに帳尻を合わせ、バンキング。立ち上がりから自分のペースに戻って、イメージ通りにスロットルを開けてゆく。高原で遮るものが無く、わがもの顔の横風が車体にぶち当たる。風の壁を切り裂き、突き進むカタナ。雲間を降りてゆく龍が如く、帰路の坂を駆け降りる。3つ目のコーナー。バックミラーにヘッドライトはもう写らない。

  気持ちよくビーナスラインを下りきり、茅野でスポーツライディングは終了。今日はもう充分楽しんだ。後は事故の無いよう、しっかり走って帰路に就くだけ。高原の昼下がり、風がとまる。

1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 最初次のページへ >>