ウチの部長の診察の初めては6か月待ちだけど、何か(何を張り合っているのか)?
10月、世間はすっかりハロウィン一色ですね。
よくここまで定着したものよのぅ。
思い返せばウン十年前。英会話教室でハロウィンやった時には、仮装で商店街を歩けなかったし、私自身も何でこんなことするのかさっぱり分からなかったもんだ。そのハロウィンでやったことといえば、教室の下の店に出かけていき、「トリックオアトリート」と唱えてお菓子を貰うのみ(しかもたぶん打ち合わせ済み)で、全然楽しくなかった・・・。
しかし昨今の10月は、どこの店に入っても南瓜のランタンやらオバケやら蝙蝠やら蜘蛛やら、ナイトメア ビフォア クリスマスやらの絵なんかがショーウィンドウを飾り付けており、すっかり定着した文化となった。
これだけハロウィンが定着した理由のひとつには、ディズニーの影響があるのかなと思う。
毎年やってるものねぇ。
毎年行きたいと思っているのだけど、毎年行けないんだよねぇ・・・。
昨日も電車に乗っていたら、目の前にアリスのコスプレした人がいて、あまりのなりきりっぷりに、ちょっと引いた(オイ)。(てゆーか、ゴスの人かと思った。)
あぁいいうのって、大人の方が凝るよね。てゆーか、むきになるよね。
まぁでも見てる方にとっては、親子だったら微笑ましい、子どもだったら可愛い、でもイイトシしたワカモノがやると、しかもそれが、とってもとってもクオリティが高いと、ちょっと引いてしまう・・・(のは、私だけか?)
前に、大学になってからヤオイやらコミケやらにはまった友達を指して、その筋のプロの友達が言っておった。。。曰く。「自由に使える金がたくさんある年齢からはまりだしたらヤバいという典型的な例」。
確かにそうだ。
彼女はコミケに行く度に段ボール1箱分の本を買い漁り、あろうことか友達の家に送りつけるのだ・・・! 自分の親には見られたくないという理由で!! 質が悪い。思い切り質が悪い。
話が逸れた。
職場の先輩は、二人とも筋金入りのディズニーファンで、二人でディズニーの話をされると、はっきり言ってまったくついていけない。
そんな先輩の一人が、一昨日、ハロウィンで賑わうディズニーランドに行ってきたそうだ。
ハロウィン期間の最初と最後1週間は大人の仮装も許可されるということで、とっっっても混んでいたそうだ。
しかも仮装してアトラクションに乗るのかと思っていたら、撮影大会したり、しているそうだ。
何だって高い金払って入園して、撮影会なぞ・・・。
私には理解できないが、きっとその人たちは年間パスポートとか買ってて、年がら年中ランドに入り浸っているのだろう。
ちなみに先輩は「○○と××の仮装している人たちがね・・・」と楽しげに話をしていたが、何人か名前の知らない登場人物が出てきたぞ・・・カメか? アリエルのカメなのか??
まぁでもそんなわけで、10月最後の週の土日、ディズニーランドはとっても混んでいたそうだ。
どのくらい混んでいたかというと、ミッキーと一緒に写真を撮るのに2時間半並んだということだ。
――因みに私はミッキーと写真を撮ったことがないので、これがどの程度の混み具合なのかは、残念ながら分からない。
でも、先輩は並んだ。
ミッキーと写真を撮れるんなら、2時間半くらいどってことないわ! と思ったそうだ。
そして、更に先輩は思った。
「ウチの部長に診てもらっている患者さんも、こんな気持ちで2時間待つのかな」と。
部長の診察は、とても待つ。
特に午後になると、時間のかかる患者さんを集めているため、2時間待ちは割と当たり前だ。
急に当日電話してきて「今日、診てほしいんです!今日!どうしても!待ちますから!!」という患者さんは、その宣言通り死ヌほど待たされる。だって予約がないから。予約がないなら最後にされても文句は言えないのだ。というか、言わせないのだ。だって待てるって言ったじゃん。
冷たいように思われるかもしれないが、でも予約なしの受診を許してしまったら、きっと患者さんが待合室に溢れかえる。先生はお昼御飯も食べられず、18時19時まで診察を続けなければならなくなる。何よりルールを守って予約を取って、予約時間に来て、自分の番が来るのを静かに待っている患者さんに、迷惑が掛かる。
だいたい予約があって来ていたって、2時間くらい待たされることが多いのだ。
待って待って、散々待って、やっと診察してもらって、患者さんはにこにこして帰っていく。
部長の顔を見て、話をして、それだけで満足して帰っていく。
ミッキーの2時間半の列に並びながら先輩は、その患者さんたちのことを思い出していた。
「そうか。ミッキーとウチの部長って、おんなじなんだ」
別の先輩が、「いや~~~!!」と叫んでいた・・・