📸2025年6月16日:タンナワレモコウ((耽羅吾亦紅:バラ科ワレモコウ属の多年草)
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| 📸2025年6月16日:矮小性のワレモコウとされる。 ( 画像のクリックで大きな画像を表示。{戻る}ボタンで元のページに復帰) |
📸2025年6月16日:混沌の中で咲く!? (画像のクリックで大きな画像を表示。{戻る}ボタンで元のページに復帰) |
ワレモコウは草丈1mを超す。こちらは、タンナワレモコウといい、済州島を原産地とする矮小種とされる。せいぜい30cmほどで、鉢植えでも面白い。
昨年まで鉢植えで楽しんでいたのだが、鉢を破壊するほどの強勢に往生し、地植えとした。
なにやらかにやら、手に負えなくなるとこの辺りに植えてしまうので、ご覧の通りのカオスと化し、なにがどれやら植えた方でもわからなくなる始末。それでもどっこい、タンナワレモコウは花開く。
📸2025年6月16日:ハンゲショウ(半夏生:ドクダミ科ハンゲショウ属の多年草)
📸2022年5月8日:カラスビシャク(烏柄杓:サトイモ科ハンゲ属の多年草)
ドクダミの仲間なのである。そのドクダミも、このハンゲショウも、地下茎で増える。その繁殖力たるや、驚異的なのである。
あ~っ、鉢で愛でていればよかったと、いまでも思う。坪庭の端っこに植えたのが間違いであった。あちこちから顔を出し、媚びを売るかのように純白の苞葉をひけらかす。
ちなみに、二十四節気の「夏至」の末候を「半夏生」という。「はんげしょうず」と読み、「半夏が生ずる頃」の意である。この半夏とは「カラスビシャク」のことを指し、その生薬名が「半夏」となる。このハンゲショウの命名とは関係ない。
さぁ、ハンゲショウの名前の由来、深堀りしてみるのも面白いかもね。
📸2025年6月16日:クガイソウ(九蓋(階)草:オオバコ科クガイソウ属の多年草)
📸2025年6月12日:キレンゲショウマ(黄蓮華升麻:アジサイ科キレンゲショウマ属の多年草)
クガイソウの花が間もなく終わる。今年はいい色で咲いてくれた。また、来年、合いたいね。
そんな花を横目で見ながら、徐々につぼみを膨らませている草がある。キレンゲショウマだ。昨年は惨敗だった。一つだにほころぶことがなかったのだ。今年はどうだろう? 咲いてくれるのかな。




