こんにちは!カイトです!

 

コナン最新話の感想を書きます!

アニメ派、コミックス派の方々にはネタバレになってしまうのでご注意ください!

 

それでは、よろしくお願いします!

 

2週連続でサンデーはコナンが表紙でした!

 

映画の公開日も決まりましたね!

コロナの影響で予定通りにいかないことが多いですが、純粋に『緋色の弾丸』は楽しみですね!

 

個人的には、来年1月公開の『シン・エヴァンゲリオン』も楽しみにしています!

 

コロナウイルスの話題など連日暗い雰囲気が漂っている感も否めませんが、そんな時こそ、何か楽しめるものを見つけて、人生を生きていきたいですね。

 

漫画やアニメを見るでもいいですし、映画やドラマを見るでもいいです。

スポーツをするでもいいですし、本を読んだっていいんです。

 

私の場合は、プロ野球を見たり、コナンを読んだり、フランクルの哲学書を読んだりして、余暇を過ごしています。

 

さて、コナンの物語もいよいよ核心に迫りつつあります。

私なりに、最新話を読んだ感想を書いてみましたので、よかったら読んでくださいビックリマーク

 

 

 

 

【ネタバレ注意】

 

『名探偵コナン FILE1065話 狩人と獲物』

シリーズ5話目に当たります。

 

前話で、キャメルがたどり着いた「海猿島」に組織の追っ手も上陸して、キャメルにとっては完全にサバイバル体制になりました。

 

さて、キャメルは赤井さんとコナン君の知恵を借りながら、難を流れられるかというところですが、キャメルは海猿島のカフェに隠れこみました。

 

キャメル、赤井、コナンの3人は、カフェにある様々なアイテムを使ってどうにか生き延びるすべを模索します。

様々なアイテムとは、コーヒー豆、ガムテープ、カッターナイフ、ストローなどです。

 

また、キャメルが現在所持しているものに工藤邸を出る前に赤井に渡されたハンチング帽がありました。

この帽子について赤井は、「俺のニット帽と同じ…阿笠博士の発明品だ!」と発言しています。

つまり、空砲に合わせて血のりが噴き出るということでしょうか。

赤井もこれは切り札になると言っていますし、キャメルが生還するうえでのキーアイテムになってくると思います。

 

キャメルが身を潜めているカフェにウォッカとキャンティが入ってきました(珍しい組み合わせですね)。

このとき、ウォッカはRUMについてキャンティと会話をしていたため、キャメルは逃げることよりも、話の内容に意識がいってしまい、見つかってしまいました。

 

発砲されますが、床に散らばったコーヒー豆のおかげで、追撃を回避し、キャメルは土の中に身を潜めます。

赤井は麻袋、ガムテープ、カッター、ストローなどのアイテムを駆使して、コナンからも土遁の術と称される忍者のような方法で生き延びるようキャメルに伝えました。

 

しかし、ジンには土に潜ることを見抜かれます。

しらみ潰しに探そうとするジンに、RUMはもっといい方法があると伝えました。

 

RUMの指示を受けて組織がとった行動は、海猿島全体に火を放つというものでした(なんと恐ろしい…)。

 

土の中に潜むキャメルは島が燃えていることに気づいていなかったのですが、赤井からの指示で土の中から出て、ガムテープとカッターを拝借した島の観光案内所にコピー機があったかと尋ねられました。

 

燃える島からなんとか脱出するために、桟橋に走って逃げるキャメルでしたが、ジンたちに見つかり追いつめられます。

 

一方で、赤井もライフルを構え、キャメルや組織のメンバーがいる桟橋を捉えます。

目標までの距離を測るのはコナン、なんと赤井から目標までの距離は1334.2ヤードです。

 

赤井の指示を受け走り出すキャメルをキャンティとコルンはライフルで、キール(水無怜奈)は拳銃で狙います。

キールは、ジンから頭ではなく心臓を狙うように指示され、困惑します。

 

そんなキールとは対照的にキャメルの背中を狙い撃ったのはキャンティでした。

キャメルの身体から血が噴き出て、口からも吐血したところで話が終わっています。

撃たれたキャメルを見て驚愕の表情を浮かべているコナンと、平然としている赤井が対照的に描かれていました。

 

 

ここから、私個人の感想を記していきたいと思います!

 

全体的なあらすじは上記のような感じなのですが、いろいろと引っかかるところがありました。

 

まずは、RUMについて、ウォッカがキャメルに聞かれているとは知らずに多くの情報を漏らしてくれました。

ウォッカがジンに聞いた話では、これまでのRUMについて小出しにされていた情報の「大男」、「女のような男」、「老人」、「義眼」などで確かなのは、「義眼」だけだそうです。

ほかの情報は、ほぼ護身のためにRUM自身が流した偽りの情報だったようです。

また、ジンはRUMに会ったこともあり、どこで何をやっているかも知っているとのことでした。

 

そして、ジンの話ではRUMは、「顔を変えて、ふざけた名前を名乗っている」らしいのです。

 

これは衝撃的でした。

まず、義眼以外のほぼすべての情報が偽りの情報だったということです。

「ほぼ」ということは、偽りの情報のなかにも確かな情報があるかもしれませんが、得体の知れなさがより一層際立ち、まさに暗がりに鬼をつないでいるようで気味が悪い印象を受けました。

 

しかし、「顔を変えてふざけた名前を名乗っている」というのは、かなり重要な情報ですね。

RUM候補の3人、「黒田兵衛」、「若狭留美」、「脇田兼則」の中で、ふざけた名前という言葉に当てはまりそうなのは、「若狭留美」と「脇田兼則」だと思います。

 

「若狭留美」は脇田に「頓智が効いている」と言われていました。

「脇田兼則」は、RUMが安室透に送ったメールに記されていた、「Time is money!」という文を、日本語に訳した「時は金なり(TOKIWA KANE NARI)」のアナグラムになっています。

 

「顔を変えて」という点では、3人とも怪しくなってきますが、もうそろそろRUMが誰なのか明かされそうですね。

個人的には、RUMの口調からイメージできるのは若狭先生なので、若狭先生がRUMなのかなと思っています。

プロゴルファーの事件でも、コナン以上の推理力を持っているような描写がありますし、表向きは小学校の先生をしているからこそ、ジョディ先生の暗号作成におけるミスも見破ることができたのではないかと思います。

 

しかし、これでもし「脇田兼則」がRUMで、ジンたちに「もっといい方法がありますよ…」などと言っているとしたら、正直怖いですよね。見た目から(RUMは顔を変えているそうですが)、「脇田兼則」はRUMとは対極にあるように思うので本当にRUMだったら私は震え上がります。

 

そして今回も、RUMが島に火を放つ作戦を読めた人物、RUMと同じ地平に立っていた人物は一人しかいませんでした。

 

工藤優作です。

今のコナンの世界では工藤優作だけがRUMに太刀打ちできる可能性を持っているのだと思いました。

 

それでも、赤井とコナンの二人の力を合わせれば、まだジンを出し抜くことはできると思います。RUMには敵わないまでも、太刀打ちできる可能性がなくはないと思います。

 

最後の描写で、キャメルはキャンティに撃たれたようにも見えますが、赤井の顔色が全く変わっていなかったので、おそらく無事ではないかと思います。

 

撃たれる前のコピー機のくだりから、インクを利用して組織の目を欺こうとしたのではないかと思います。

 

赤井がライフルを構えていたことからも、キャンティの撃った銃弾を赤井が撃って相殺したという可能性もありそうです。

キャンティもあの短い距離でキャメルのような大男を外すような腕ではないでしょうからね。

 

しかし、もし私の想像通り、動いている銃弾を1334.2ヤード離れた位置から撃ってはじいたとしたら、スナイパー赤井の異次元っぷりが、もう言葉では言い表せないですね。

以前は700ヤード離れた位置から正確な狙撃をしていましたが、今回はその時の倍ほどの距離があります。

 

また、キールこと水無怜奈についてですが、前話のラストで、赤井に今度はキャメルの頭を撃つと言っていましたが、これは赤井の時と同様に、頭を撃つことで帽子から血のりを噴出させて、ジンたちの目を欺いてやるという意味だったのではないでしょうか。

キールの気持ちとしては、極力キャメルを死なせない方法を考えてくれていたのだと思いました。

 

だからこそ、ジンに頭ではなく心臓を狙うように指示されて戸惑ったのでしょう。

キャメルの心臓を撃つことに躊躇したキールをジンが見逃してくれるとも思えないので、次回はキャメルの安否も心配ですが、キールの立場も危うくなっているので、こちらも心配です。

個人的にはキール好きなので危害を加えないでほしいです…。

 

本当に次回が楽しみです!

まだ『組織編』に入ってから、RUM候補の3人も、バーボンこと安室透の姿も見ていませんから、次こそは登場するのではないでしょうか。

そして、工藤優作の慧眼にも注目していきたいですね!

 

 

それでは、見てくれた方々!ありがとうございました!

 

 

《名探偵コナン・ Best Word Selection 》

№5 江戸川コナン(工藤新一)

「Stop it, Ray…Even if you are facing a bitter aspect of life…Dregs and murder are foul without any excuse…deserve a red card for a loser…」

 

(ダメだよ、レイ…たとえどんなにつらく悲しい事があったとしても…麻薬と殺人はやっちゃならねー反則…みっともねーレッドカードだよ…)