ZEROちゃんがお星さまになりました。

14歳でした。



ガンが全身に転移しても、

我慢いっぱいして、みんなの前では元気な姿を見せてくれたね。




体中に腫瘍ができて、

お腹の腫瘍に大きな穴があいて。

血も吐くようになって。

それでもがんばってて。


ほとんど歩けなくて、しっぽも上がらない、

ご飯も食べない日が増えて。

僕らが行くぜんやに、血をはいて倒れたっていうから

ゆきと、もうダメかもしれないって言って、

朝向かったら、


玄関開けた瞬間、自分で走ってきて尻尾振ってさ。

逆に、僕とゆきが大慌て。





タオルケットに載せて、
みんなで病院に連れて行くハズが、
自分で車に乗って、自分であるいて病院に入った。

先生に、好きなものを食べさせてあげてって。
お代はいいですっていわれて帰るときも、
病院のドッグランを、一緒にぐるっとゆっくり歩いた。
帰ろうって言ったのに、自分から端っこをあるき出してね。

お家についてからは、この状態で、
みんなの会話のたびに顔だけ上げてた。



だから、まだ大丈夫かもって言ってたんだけどね、
最後に元気な姿を見せてくれたんだよね。

ありがとね、ZEROちゃん。